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www/gnu po/rms-lisp.ja.po po/rms-lisp.translist...


From: GNUN
Subject: www/gnu po/rms-lisp.ja.po po/rms-lisp.translist...
Date: Wed, 23 Oct 2013 02:29:27 +0000

CVSROOT:        /web/www
Module name:    www
Changes by:     GNUN <gnun>     13/10/23 02:29:27

Modified files:
        gnu/po         : rms-lisp.ja.po rms-lisp.translist 
Added files:
        gnu            : rms-lisp.ja.html 
        gnu/po         : rms-lisp.ja-en.html 

Log message:
        Automatic update by GNUnited Nations.

CVSWeb URLs:
http://web.cvs.savannah.gnu.org/viewcvs/www/gnu/rms-lisp.ja.html?cvsroot=www&rev=1.1
http://web.cvs.savannah.gnu.org/viewcvs/www/gnu/po/rms-lisp.ja.po?cvsroot=www&r1=1.1&r2=1.2
http://web.cvs.savannah.gnu.org/viewcvs/www/gnu/po/rms-lisp.translist?cvsroot=www&r1=1.10&r2=1.11
http://web.cvs.savannah.gnu.org/viewcvs/www/gnu/po/rms-lisp.ja-en.html?cvsroot=www&rev=1.1

Patches:
Index: po/rms-lisp.ja.po
===================================================================
RCS file: /web/www/www/gnu/po/rms-lisp.ja.po,v
retrieving revision 1.1
retrieving revision 1.2
diff -u -b -r1.1 -r1.2
--- po/rms-lisp.ja.po   23 Oct 2013 01:56:11 -0000      1.1
+++ po/rms-lisp.ja.po   23 Oct 2013 02:29:27 -0000      1.2
@@ -20,7 +20,8 @@
 "My Lisp Experiences and the Development of GNU Emacs - GNU Project - Free "
 "Software Foundation"
 msgstr ""
-"わたしのLispの経験とGNU Emacsの開発 - GNUプロジェクト - 
フリーソフトウェアファウンデーション"
+"わたしのLispの経験とGNU Emacsの開発 - GNUプロジェクト - 
フリーソフトウェア"
+"ファウンデーション"
 
 #. type: Content of: <h2>
 msgid "My Lisp Experiences and the Development of GNU Emacs"
@@ -31,7 +32,8 @@
 "(Transcript of Richard Stallman's Speech, 28 Oct 2002, at the International "
 "Lisp Conference)."
 msgstr ""
-"(2002年10月28日、国際Lispカンファレンスでのリチャード・ストールマンの講演の記録)。"
+"(2002年10月28日、国際Lispカンファレンスでのリチャード・ストールマンの講演の記"
+"録)。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -40,10 +42,10 @@
 "done enough things in my career connected with Lisp I should be able to say "
 "something interesting."
 msgstr ""
-"わたしの通常の講演はLispとまったく関係ないので、本日はそのどれでも感謝されないでしょう。"
-"ですから即席でしゃべらなくてはならないでしょう。わたしのキャリアにおいて、"
-"わたしはLispと関連したことをたくさんやってきたので、なにか興味深いことを"
-"話せるべきでしょう。"
+"わたしの通常の講演はLispとまったく関係ないので、本日はそのどれでも感謝されな"
+"いでしょう。ですから即席でしゃべらなくてはならないでしょう。わたしのキャリア"
+"において、わたしはLispと関連したことをたくさんやってきたので、なにか興味深い"
+"ことを話せるべきでしょう。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -57,14 +59,14 @@
 "This gave me some room for a little bit of data. That was before I got to "
 "see what real software was like, that did real system jobs."
 msgstr ""
-"わたしの最初のLispの経験は、高校でLisp 
1.5マニュアルを読んだときです。"
-"その時、わたしの心に、そのようなコンピュータ言語がありうるという考えが"
-"吹きつけられたのです。Lispでなにかをやってみるチャンスの最初は、"
-"ハーバードの新入生の時で、<abbr title=\"Programmed Data 
Processor\">PDP</abbr>-11"
-"のためにLispインタプリタを書いた時です。それはとても小さなマシンで"
-"(メモリがだ
いたい8kです)、1000命令でインタプリタをなんとか書きました。"
-"これで少しのデータに対して余地を得ることができました。"
-"本当のシステム
の仕事をする本当のソフトウェアがどういったものであるかを知る前のことです。"
+"わたしの最初のLispの経験は、高校でLisp 
1.5マニュアルを読んだときです。その"
+"時、わたしの心に、そのようなコンピュータ言語がありうるという考えが吹きつけら"
+"れたのです。Lispでなにかをやってみるチャンスの最初は、ハーバードの新å
…¥ç”Ÿã®æ™‚"
+"で、<abbr title=\"Programmed Data 
Processor\">PDP</abbr>-11のためにLispインタ"
+"プリタを書いた時です。それはとても小さなマシンで(メモリがã
 ã„たい8kです)、"
+"1000命令でインタプリタをなんとか書きました。これで少しのデータに対して余地を"
+"得ることができました。本当のシステム
の仕事をする本当のソフトウェアがどういっ"
+"たものであるかを知る前のことです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -74,11 +76,11 @@
 "but by Russ Noftsker, which was most ironic considering what was to come "
 "&mdash; he must have really regretted that day."
 msgstr ""
-"<abbr title=\"Massachusetts Institute of Technology\">MIT</abbr>で"
-"働きはじめたら、ジョンL・ホワイトと本当のLispの実装
の仕事をはじめました。"
-"AIラボ(人工知能ç 
”究所)に雇われましたが、ジョンLではなく、ラス・ノフトスカによってです。"
-"これは、引き続いて起こることを考えると、もっとも皮肉なことで、かれはこの日を"
-"実に後悔したに違いありません。"
+"<abbr title=\"Massachusetts Institute of 
Technology\">MIT</abbr>で働きはじめ"
+"たら、ジョンL・ホワイトと本当のLispの実装
の仕事をはじめました。AIラボ(人工知"
+"能ç 
”究所)に雇われましたが、ジョンLではなく、ラス・ノフトスカによってです。こ"
+"れは、引き続いて起こることを考えると、もっとも皮肉なことで、かれはこの日を実"
+"に後悔したに違いありません。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -94,15 +96,16 @@
 "program it while you were using it. I don't know if it was the first one of "
 "those, but it certainly was the first editor like that."
 msgstr ""
-"1970年代、わたしの人生が恐ろしい事件で政治問題となる前、わたしは、"
-"いろいろなプログラム
のために、拡張を次から次に作成することを進めていただ
けでした。"
-"そして、そのほとんどはLispと関係ありませんでした。しかし、その道すがら、テキスト・"
-"エディタ、Emacsを書きました。Emacsの興味深い考えは、それがプログラミング言語を有し、"
-"そのインタプリタ・プログラミング言語でユーザの編集コマンドが書かれ、編集している最中に、"
-"エディタに新しいコマンドをロードできる、ということです。使っているプログラãƒ
 ã‚’編集でき、"
-"それから、それで編集を進められるのです。ですから、プログラミング以外のことにも有用な"
-"システムを有していて、なお、使いつつプログラム
できる、のでした。それが、そういったもの"
-"の最初であるかどうかは知りませんが、それがそのような最初のエディタであったのは確かです。"
+"1970年代、わたしの人生が恐ろしい事件で政治問題となる前、わたしは、いろいろな"
+"プログラム
のために、拡張を次から次に作成することを進めていただ
けでした。そし"
+"て、そのほとんどはLispと関係ありませんでした。しかし、その道すがら、テキス"
+"ト・エディタ、Emacsを書きました。Emacsの興味深い考えは、それがプログラミング"
+"言語を有し、そのインタプリタ・プログラミング言語でユーザの編集コマンドが書か"
+"れ、編集している最中に、エディタに新しいコマンドをロードできる、ということで"
+"す。使っているプログラム
を編集でき、それから、それで編集を進められるのです。"
+"ですから、プログラミング以外のことにも有用なシステム
を有していて、なお、使い"
+"つつプログラム
できる、のでした。それが、そういったものの最初であるかどうかは"
+"知りませんが、それがそのような最初のエディタであったのは確かです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -117,14 +120,14 @@
 "that it's the nature of the way we lived at the AI Lab that led to Emacs and "
 "made it what it was."
 msgstr ""
-"自身のエディテングに使う、巨大で複雑なプログラム
を築き上げ、そしてほかの人々と"
-"交換する精神は、当時AIラボであった自由気ままな協力の精神を刺激しました。"
-"有するどんなプログラム
のコピーでも、それを欲しい誰かに与えられる、という考えでした。"
-"それを使いたい誰とでもプログラムをå…
±æœ‰ã—ました。それは人類の知識でした。"
-"わたしたちがソフトウェアをå…
±æœ‰ã™ã‚‹æ–¹æ³•ã¨Emacsの設計の関係に、組織化された"
-"政治的思想はなにもありませんでしたが、両者
の間にはつながりがあった、おそらく、"
-"無意識のつながりがあった、ということには同意します。Emacsを導き、それがそうであるように"
-"したのは、わたしたちが暮らしたAIラボの方法の性質だ
と思います。"
+"自身のエディテングに使う、巨大で複雑なプログラム
を築き上げ、そしてほかの人々"
+"と交換する精神は、当時AIラボであった自由気ままな協力の精神を刺激しました。有"
+"するどんなプログラム
のコピーでも、それを欲しい誰かに与えられる、という考えで"
+"した。それを使いたい誰とでもプログラムをå…
±æœ‰ã—ました。それは人類の知識でし"
+"た。わたしたちがソフトウェアをå…
±æœ‰ã™ã‚‹æ–¹æ³•ã¨Emacsの設計の関係に、組織化された"
+"政治的思想はなにもありませんでしたが、両者
の間にはつながりがあった、おそら"
+"く、無意識のつながりがあった、ということには同意します。Emacsを導き、それがそ"
+"うであるようにしたのは、わたしたちが暮らしたAIラボの方法の性質ã
 ã¨æ€ã„ます。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -141,17 +144,17 @@
 "was called a command string. You would end it with ESC ESC, and it would get "
 "executed."
 msgstr ""
-"オリジナルのEmacsにはLispはありませんでした。低レベルの言語、インタプリタ言語ではない、"
-"のは、<abbr>PDP</abbr>-10のアセンブラでした。わたしたちが、そこで使ったインタプリタ"
-"(言語)は、実際はEmacsのために書かれたものではなく、<acronym
 title=\"Text "
-"Editor and 
COrrector\">TECO</acronym>のために書かれたものでした。"
-"それは、わたしたちのテキスト・エディタで、とてつもなく醜いプログラãƒ
 è¨€èªžã§"
-"可能な限り醜い、というものでした。その理由は、プログラミング言語になるように"
-"設計されておらず、エディタとコマンド言語になるように設計されていたからです。"
-"「5行移動」を意味する&lsquo;5l&rsquo;のようなコマンドや、"
-"&lsquo;i&rsquo;に文字列、続いてESCで、その文字列を挿å…
¥ã€ãªã©ã§ã™ã€‚"
-"コマンド文字列、と呼ばれたコマンドの列である文字列をタイプするのでした。"
-"それをESC ESCで終了すると、実行されるのです。"
+"オリジナルのEmacsにはLispはありませんでした。低レベルの言語、インタプリタ言語"
+"ではない、のは、<abbr>PDP</abbr>-10のアセンブラでした。わたしたちが、そこで"
+"使ったインタプリタ(言語)は、実際はEmacsのために書かれたものではなく、"
+"<acronym title=\"Text Editor and 
COrrector\">TECO</acronym>のために書かれたも"
+"のでした。それは、わたしたちのテキスト・エディタで、とてつもなく醜いプログラ"
+"ム
言語で可能な限り醜い、というものでした。その理由は、プログラミング言語にな"
+"るように設計されておらず、エディタとコマンド言語になるように設計されていたか"
+"らです。「5行移動」を意味する&lsquo;5l&rsquo;のようなコマンドや、&lsquo;"
+"i&rsquo;に文字列、続いてESCで、その文字列を挿å…
¥ã€ãªã©ã§ã™ã€‚コマンド文字列、と"
+"呼ばれたコマンドの列である文字列をタイプするのでした。それをESC
 ESCで終了する"
+"と、実行されるのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -166,17 +169,16 @@
 "Actually, there were some rather sophisticated facilities; I think that Lisp "
 "got its unwind-protect facility from <acronym>TECO</acronym>."
 msgstr ""
-"まぁ、人々
がこの言語にプログラミングの機能を拡張したがり、いくつか足しました。"
 
-"たとえば、最初のものは、ループ構造で、&lt; &gt; 
でした。これを、あるものの回りに"
-"置くと、それがループとなりました。そのほか、ループから条件脱出するのに使われる"
-"暗号のようなコマンドがありました。Emacsを作るのに、わたしたち"
-"<a 
href=\"#foot-1\">(1)</a>は、名前付きのサブルーチンを持つような機能を"
-"追加
しました。それ以前は、Basicのようなもので、サブルーチンはその名前に"
-"一つの文字しか持てなかったのです。これでは大きなプログラãƒ
 ã‚’プログラムするのに"
-"は大変で、長い名前を持てるようにコードを追加
したのです。実際、"
-"洗練された機能もいくつかありました。わたしは、Lispは"
-"<acronym>TECO</acronym>からunwind-protectの機能を採ったと"
-"思います。"
+"まぁ、人々
がこの言語にプログラミングの機能を拡張したがり、いくつか足しまし"
+"た。たとえば、最初のものは、ループ構造で、&lt; &gt; 
でした。これを、あるもの"
+"の回りに置くと、それがループとなりました。そのほか、ループから条件脱出するの"
+"に使われる暗号のようなコマンドがありました。Emacsを作るのに、わたしたち<a
 "
+"href=\"#foot-1\">(1)</a>は、名前付きのサブルーチンを持つような機能を追åŠ
 ã—ま"
+"した。それ以前は、Basicのようなもので、サブルーチンはその名前に一つの文字しか"
+"持てなかったのです。これでは大きなプログラム
をプログラムするのには大変で、長"
+"い名前を持てるようにコードを追加
したのです。実際、洗練された機能もいくつかあ"
+"りました。わたしは、Lispは<acronym>TECO</acronym>からunwind-protectの機能を"
+"採ったと思います。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -189,13 +191,13 @@
 "afterthought; it should be designed as a programming language. In fact, we "
 "discovered that the best programming language for that purpose was Lisp."
 msgstr ""
-"わたしたちは、洗練された機能を詰め込み始めました。すべて考えうる最悪の文法でやりましたが、"
-"動きました。人々は、それでどうにか大きなプログラム
を書く事ができたのです。"
-"明確な教訓は、<acronym>TECO</acronym>のような言語、プログラミング言語に"
-"なるべく設計されてないものですが、これは進めるのに間違ったやり方ã
 ã¨ã„うことです。"
-"拡張を構築する言語は、結果論でプログラミング言語と考えられるべきでは"
-"ありません。それはプログラミング言語として設計されるべきです。実際、"
-"その目的に最適のプログラミング言語はLispだ
と、わたしたちは発見しました。"
+"わたしたちは、洗練された機能を詰め込み始めました。すべて考えうる最悪の文法で"
+"やりましたが、動きました。人々
は、それでどうにか大きなプログラムを書く事がで"
+"きたのです。明確な教訓は、<acronym>TECO</acronym>のような言語、プログラミング"
+"言語になるべく設計されてないものですが、これは進めるのに間違ったやり方ã
 ã¨ã„"
+"うことです。拡張を構築する言語は、結果論でプログラミング言語と考えられるべき"
+"ではありません。それはプログラミング言語として設計されるべきです。実際、その"
+"目的に最適のプログラミング言語はLispだ
と、わたしたちは発見しました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -210,16 +212,16 @@
 "weren't scared off. They read the manual, discovered they could do useful "
 "things and they learned to program."
 msgstr ""
-"こうだと<a 
href=\"#foot-2\">(2)</a>発見したのは、バーニー・グリーンバーグでした。"
-"かれはMultics 
MacLispでEmacsのあるバージョンを書き、まっすぐなやり方で、"
-"かれのコマンドをMacLispで書きました。エディタ自身がå…
¨ä½“ã‚’Lispで書かれたのです。"
-"Multics 
Emacsは、大変な成功を収めました。新しいエディティングのコマンドを"
-"プログラミングするのがあまりに便利で、かれのオフィスの秘書でさえ、それの使い方を"
-"学習しだ
したのです。Emacsの拡張の仕方を示すのに誰かが書いたマニュアルを使っていました。"
-"それには、しかし、それがプログラミングであるとは述べられていませんでした。"
-"ですから、秘書は、プログラミングはできないと思い込んでいて、"
-"怖がらなかったのです。マニュアルを読んで、有用な事ができることを発見し、"
-"プログラムすることを学習したのです。"
+"こうだと<a 
href=\"#foot-2\">(2)</a>発見したのは、バーニー・グリーンバーグでし"
+"た。かれはMultics 
MacLispでEmacsのあるバージョンを書き、まっすぐなやり方で、"
+"かれのコマンドをMacLispで書きました。エディタ自身がå…
¨ä½“ã‚’Lispで書かれたので"
+"す。Multics 
Emacsは、大変な成功を収めました。新しいエディティングのコマンドを"
+"プログラミングするのがあまりに便利で、かれのオフィスの秘書でさえ、それの使い"
+"方を学習しだ
したのです。Emacsの拡張の仕方を示すのに誰かが書いたマニュアルを"
+"使っていました。それには、しかし、それがプログラミングであるとは述べられてい"
+"ませんでした。ですから、秘書は、プログラミングはできないと思い込んでいて、怖"
+"がらなかったのです。マニュアルを読んで、有用な事ができることを発見し、プログ"
+"ラムすることを学習したのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -232,14 +234,13 @@
 "the hardest &mdash; where they don't believe they can program, until they "
 "get to the point where they are programmers."
 msgstr ""
-"ですから、バーニーは、気づきました。"
-"あるアプリケーション(なにか有用なプログラム)がLispを内
蔵し、"
-"Lispプログラムを書き直すことで拡張できること &mdash; 
これは、人々がプログラミングを学ぶ"
-"のに実に大変よい方法だ
ということを。それは、かれらに有用な小さなプログラム
を書く"
-"機会を与えました。これは、ほとんどの分野ではできないことでした。"
-"かれら自身の実用へと促され、最初はもっとも困難であると思われて、"
-"プログラム
することなど考えられなかったのが、プログラマとなるところまで"
-"至ったのです。"
+"ですから、バーニーは、気づきました。あるアプリケーション(なにか有用なプログラ"
+"ム)がLispを内蔵し、Lispプログラム
を書き直すことで拡張できること &mdash; これ"
+"は、人々がプログラミングを学ぶのに実に大変よい方法だ
ということを。それは、か"
+"れらに有用な小さなプログラム
を書く機会を与えました。これは、ほとんどの分野で"
+"はできないことでした。かれら自身の実用へと促され、最初はもっとも困難であると"
+"思われて、プログラム
することなど考えられなかったのが、プログラマとなるところ"
+"まで至ったのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -267,27 +268,27 @@
 "certain parts of it that had to run particularly fast would be written at a "
 "lower level."
 msgstr ""
-"この時点で、人々は、以前はLispの実装の完å…
¨ãªã‚µãƒ¼ãƒ“スを有さなかったプラットフォームで、"
-"なにかこのようなものを得ることが、どうしたらできるかを考え始めるようになりました。"
-"Multics 
MacLispはインタプリタと同じように、コンパイラを有しました(立派に一人前の"
-"Lispシステム
でした)が、そのような何かを、Lispコンパイラをまだ
書いていない"
-"ほかのシステムに人々は実装
したいと思いました。まぁ、Lispコンパイラを有しないのならば、"
-"Lispでエディタå…
¨ä½“を書くことはできないでしょう。それは、大変遅
くなります。"
-"特に再描画ですが、インタープリットされるLispで実行しなければならないå
 ´åˆã¯ã€é…いでしょう。"
-"ですから、わたしたちはハイブリッドの技術を開発しました。その考えはこうです。Lisp"
-"インタプリタとエディタの低レベル部分を一緒に書き、その部分のエディタは、組み込まれた"
-"Lispの機能となるのです。最適化しなければならないと感じた部分は何でもです。"
-"これはオリジナルのEmacsで意識的にæ…
£ç¿’としてきたテクニックでした。"
-"なぜなら、マシン語で再実装された、あるだ
いぶ高レベルの機能があり、"
-"<acronym>TECO</acronym>のプリミティブとなったのです。たとえば、"
-"<acronym>TECO</acronym>のプリミティブで、パラグラフを整形する"
-"ものがありました(実際は、パラグラフを整形する大部分の仕事を行うものです。仕事の"
-"そんなに時間がかからない部分は<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 ã§"
-"高レベルでなされたからです)。作業のすべてを<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 ã§"
-"書くことはできたでしょうが、とても遅
く、その一部をマシン語にすることで最適化したのです。"
-"ここで、わたしたちは同じアイデア(ハイブリッドのテクニック)を用いました。Lispでエディタの"
-"ほとんどの部分が書かれますが、特に速く実行しなければならないある部分については、"
-"低レベルで書かれるのです。"
+"この時点で、人々は、以前はLispの実装の完å…
¨ãªã‚µãƒ¼ãƒ“スを有さなかったプラット"
+"フォーム
で、なにかこのようなものを得ることが、どうしたらできるかを考え始める"
+"ようになりました。Multics 
MacLispはインタプリタと同じように、コンパイラを有し"
+"ました(立派に一人前のLispシステム
でした)が、そのような何かを、Lispコンパイラ"
+"をまだ書いていないほかのシステムに人々は実装
したいと思いました。まぁ、Lispコ"
+"ンパイラを有しないのならば、Lispでエディタå…
¨ä½“を書くことはできないでしょう。"
+"それは、大変遅
くなります。特に再描画ですが、インタープリットされるLispで実行"
+"しなければならない場合は、遅
いでしょう。ですから、わたしたちはハイブリッドの"
+"技術を開発しました。その考えはこうです。Lispインタプリタとエディタの低レベル"
+"部分を一緒に書き、その部分のエディタは、組み込まれたLispの機能となるのです。"
+"最適化しなければならないと感じた部分は何でもです。これはオリジナルのEmacsで意"
+"識的にæ…
£ç¿’としてきたテクニックでした。なぜなら、マシン語で再実è£
…された、ある"
+"だ
いぶ高レベルの機能があり、<acronym>TECO</acronym>のプリミティブとなったので"
+"す。たとえば、<acronym>TECO</acronym>のプリミティブで、パラグラフを整形するも"
+"のがありました(実際は、パラグラフを整形する大部分の仕事を行うものです。仕事の"
+"そんなに時間がかからない部分は<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 ã§é«˜ãƒ¬ãƒ™ãƒ«ã§ãª"
+"されたからです)。作業のすべてを<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 ã§æ›¸ãã“とは"
+"できたでしょうが、とても遅
く、その一部をマシン語にすることで最適化したので"
+"す。ここで、わたしたちは同じアイデア(ハイブリッドのテクニック)を用いました。"
+"Lispでエディタのほとんどの部分が書かれますが、特に速く実行しなければならない"
+"ある部分については、低レベルで書かれるのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -300,13 +301,13 @@
 "writing files, redisplaying the buffer on the screen, managing editor "
 "windows."
 msgstr ""
-"ですから、わたしがEmacsのわたしの第二の実装
を書いたとき、同じような設計に従いました。"
-"低レベル言語は、もはや機械語ではなく、Cでした。Cは良いもので、"
-"Unixライクなオペレーティング・システム
で移植性の良いプログラムを実行する効率のよい"
-"言語でした。Lispインタプリタもありましたが、特別な目的のエディティングの仕事の"
-"ための機構を直接Cで実装
しました。エディタのバッファを操作する、本文を挿å…
¥ã™ã‚‹ã€"
-"ファイルに読み書きする、画面にバッファを再表示する、エディタのウィンドウを"
-"管理する、などの機構です。"
+"ですから、わたしがEmacsのわたしの第二の実装
を書いたとき、同じような設計に従い"
+"ました。低レベル言語は、もはや機械語ではなく、Cでした。Cは良いもので、Unixラ"
+"イクなオペレーティング・システム
で移植性の良いプログラムを実行する効率のよい"
+"言語でした。Lispインタプリタもありましたが、特別な目的のエディティングの仕事"
+"のための機構を直接Cで実装
しました。エディタのバッファを操作する、本文を挿入す"
+"る、ファイルに読み書きする、画面にバッファを再表示する、エディタのウィンドウ"
+"を管理する、などの機構です。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -323,17 +324,17 @@
 "improvements&rdquo; so we could all benefit. No one ever tried to enforce "
 "that, but as far as I know people did cooperate."
 msgstr ""
-"この時、これは、Cで書かれてUnixで動く最初のEmacsではありませんでした。"
-"最初のものはジェーム
ス・ゴスリングによって書かれ、GosMacsと呼ばれました。"
-"おかしな事が、かれに起きました。最初は、オリジナルのEmacsのå
…±æœ‰ã¨å”力の精神と同じ"
-"精神によって影響されたようです。わたしは、最初、オリジナルのEmacsを<abbr>MIT</abbr>の"
-"人々
にリリースしました。わたしたちが<abbr>MIT</abbr>で使っていたインコンパチブル・"
-"タイムシェアリングシステムで初めは動いただ
けですが、だれかがTwenexで動くように移植"
-"を望みました。そしてTwenexへと移植され、それは世界で数百台あったので、"
-"それを潜在的に使えるのは、数百台へと広がりました。わたしたちはかれらにé
…å¸ƒã‚’始めました。"
-"「あなたのすべての改善を送り返さなければなりません」というルールで。わたしたち皆が、"
-"その利益を享受するためです。誰もそれを強制しようとはしませんでしたが、"
-"わたしの知る限り、人々は協力しました。"
+"この時、これは、Cで書かれてUnixで動く最初のEmacsではありませんでした。最初の"
+"ものはジェーム
ス・ゴスリングによって書かれ、GosMacsと呼ばれました。おかしな事"
+"が、かれに起きました。最初は、オリジナルのEmacsのå…
±æœ‰ã¨å”力の精神と同じ精神に"
+"よって影響されたようです。わたしは、最初、オリジナルのEmacsを<abbr>MIT</abbr>"
+"の人々
にリリースしました。わたしたちが<abbr>MIT</abbr>で使っていたインコンパ"
+"チブル・タイムシェアリングシステムで初めは動いただ
けですが、だれかがTwenexで"
+"動くように移植を望みました。そしてTwenexへと移植され、それは世界で数百台あっ"
+"たので、それを潜在的に使えるのは、数百台へと広がりました。わたしたちはかれら"
+"にé…
å¸ƒã‚’始めました。「あなたのすべての改善を送り返さなければなりません」とい"
+"うルールで。わたしたち皆が、その利益を享受するためです。誰もそれを強制しよう"
+"とはしませんでしたが、わたしの知る限り、人々
は協力しました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -344,12 +345,11 @@
 "program better. But after that he seemed to change the spirit, and sold it "
 "to a company."
 msgstr ""
-"ゴスリングは、最初は、この精神に与していたようです。かれがEmacsと呼んã
 "
-"プログラムのマニュアルで、その名前にふさわしく、"
-"コミュニティのほかの人々
が、改善する事を望む、と書いています。"
-"それはコミュニティに対する正しいアプローチでした。コミュニティに参åŠ
 ã‚’呼びかけ、"
-"プログラム
をよりよいものとする、という。しかし、その後、かれは心変わりしたようで、"
-"それを会社に売りました。"
+"ゴスリングは、最初は、この精神に与していたようです。かれがEmacsと呼んã
 ãƒ—ログ"
+"ラム
のマニュアルで、その名前にふさわしく、コミュニティのほかの人ã€
…が、改善す"
+"る事を望む、と書いています。それはコミュニティに対する正しいアプローチでし"
+"た。コミュニティに参加を呼びかけ、プログラム
をよりよいものとする、という。し"
+"かし、その後、かれは心変わりしたようで、それを会社に売りました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -365,16 +365,17 @@
 "elements of Lisp were missing.  Its data structures were strings, numbers "
 "and a few other specialized things."
 msgstr ""
-"当時、わたしはGNUシステム
(自由ソフトウェアのUnixライクなオペレーティング・システãƒ
 "
-"で、多くの人々
が間違って&ldquo;Linux&rdquo;と呼んでいるものです)の作業をしていました。"
-"Unixで動く、自由ソフトウェアののEmacsエディタは、なにもありませんでした。しかし、"
-"わたしにはゴスリングEmacsの開発に関わった友達がいました。ゴスリングは電子メールで"
-"かれにかれ自身のバージョンをé…
å¸ƒã™ã‚‹è¨±å¯ã‚’与えていました。かれは、そのバージョンを"
-"わたしが使うことを提案しました。そして、わたしはゴスリングのEmacsが本当のLispを"
-"有していないことを発見しました。それには、&lsquo;mocklisp&rsquo;として知られた"
-"プログラミング言語があり、文法的にはLispのように見えるけれども、Lispのデータ構é€
 "
-"は持たないものでした。ですから、プログラム
はデータではなく、Lispの主要な要素が"
-"欠けていました。そのデータ構造
は文字列、数、そして、いくつかの特別なものでした。"
+"当時、わたしはGNUシステム
(自由ソフトウェアのUnixライクなオペレーティング・シ"
+"ステムで、多くの人々
が間違って&ldquo;Linux&rdquo;と呼んでいるものです)の作業"
+"をしていました。Unixで動く、自由ソフトウェアののEmacsエディタは、なにもありま"
+"せんでした。しかし、わたしにはゴスリングEmacsの開発に関わった友達がいました。"
+"ゴスリングは電子メールでかれにかれ自身のバージョンをé
…å¸ƒã™ã‚‹è¨±å¯ã‚’与えていま"
+"した。かれは、そのバージョンをわたしが使うことを提案しました。そして、わたし"
+"はゴスリングのEmacsが本当のLispを有していないことを発見しました。それには、"
+"&lsquo;mocklisp&rsquo;として知られたプログラミング言語があり、文法的にはLisp"
+"のように見えるけれども、Lispのデータ構造
は持たないものでした。ですから、プロ"
+"グラムはデータではなく、Lispの主要な要素が欠
けていました。そのデータ構造は文"
+"字列、数、そして、いくつかの特別なものでした。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -384,11 +385,11 @@
 "data structures, making the data structures of the internals of the editor "
 "exposable and manipulable by the user's Lisp programs."
 msgstr ""
-"わたしはそれを使えないと結論し、すべてを置き換えなければなりませんでした。"
 
-"最初のステップは、肝心のLispインタプリタを書くことでした。徐ã€
…にエディタの"
-"すべての部分を実際のLispのデータ構造をå…
ƒã«ã—たものへと移行しました。アドホック"
-"なデータ構造ではなく。エディタの内部のデータ構造
を外部に引き出し、"
-"ユーザのLispプログラム
から操作できるものとしたのです。"
+"わたしはそれを使えないと結論し、すべてを置き換えなければなりませんでした。最"
+"初のステップは、肝心のLispインタプリタを書くことでした。徐ã€
…にエディタのすべ"
+"ての部分を実際のLispのデータ構造をå…
ƒã«ã—たものへと移行しました。アドホックな"
+"データ構造ではなく。エディタの内部のデータ構造
を外部に引き出し、ユーザのLisp"
+"プログラムから操作できるものとしたのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -399,11 +400,11 @@
 "programs during that. We've changed that since &mdash; it's now possible to "
 "run Lisp code during redisplay. It's quite a convenient thing."
 msgstr ""
-"一つの例外は再描画でした。長い間、再描画は、ある種の別世界でした。エディタが再描画の世界"
-"に入ると、ものごとは、とても特別なデータ構造
とともに進み、それは、ガベージ・コレクション"
-"や、割り込みについて安å…
¨ã§ã¯ãªãã€ãã®é–“、どんなLispのプログラム
も実行できないのです。"
-"わたしたちは、それを変更しました。いまや、再描画の最中にLispのコードを実行できます。"
-"それは、とても便利なことです。"
+"一つの例外は再描画でした。長い間、再描画は、ある種の別世界でした。エディタが"
+"再描画の世界にå…
¥ã‚‹ã¨ã€ã‚‚のごとは、とても特別なデータ構造
とともに進み、それ"
+"は、ガベージ・コレクションや、割り込みについて安å…
¨ã§ã¯ãªãã€ãã®é–“、どんな"
+"Lispのプログラム
も実行できないのです。わたしたちは、それを変更しました。いま"
+"や、再描画の最中にLispのコードを実行できます。それは、とても便利なことです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -417,13 +418,13 @@
 "working on human knowledge, and not be standing in the way of anybody's "
 "further using and further disseminating human knowledge."
 msgstr ""
-"二番目のEmacsプログラム
は近代的な用語として「自由ソフトウェア」でした。"
-"それは、ソフトウェアを自由にするはっきりとした政治キャンペーンの一部でした。"
-"かつての<abbr>MIT</abbr>の日々にわたしたちがしたように、å…
¨å“¡ãŒè‡ªç”±ã«ã‚‚のごと"
-"を行うべきである、というのがこのキャンペーンの本質であり、ソフトウェアで協力し、"
-"わたしたちと働きたい誰とでも一緒に働くのです。これが自由ソフトウェア運動の基礎"
-"です。わたしの経験、<abbr>MIT</abbr>のAIラボで過ごした暮らし、です。"
-"人類の知識について働き、誰もがさらに使うこと、さらに人類の知識を広めることについて"
+"二番目のEmacsプログラム
は近代的な用語として「自由ソフトウェア」でした。それ"
+"は、ソフトウェアを自由にするはっきりとした政治キャンペーンの一部でした。かつ"
+"ての<abbr>MIT</abbr>の日々にわたしたちがしたように、å…
¨å“¡ãŒè‡ªç”±ã«ã‚‚のごとを行"
+"うべきである、というのがこのキャンペーンの本質であり、ソフトウェアで協力し、"
+"わたしたちと働きたい誰とでも一緒に働くのです。これが自由ソフトウェア運動の基"
+"礎です。わたしの経験、<abbr>MIT</abbr>のAIラボで過ごした暮らし、です。人類の"
+"知識について働き、誰もがさらに使うこと、さらに人類の知識を広めることについて"
 "阻んで停止するのでなくて。"
 
 #. type: Content of: <p>
@@ -437,12 +438,12 @@
 "tt> of a number, it got nonsensical results and eventually crashed at some "
 "point."
 msgstr ""
-"当時、Lisp用ではないほかのコンピュータとだ
いたい同様な値段の範囲のコンピュータを"
-"製作し、すべての命令で完å…
¨ãªåž‹ãƒã‚§ãƒƒã‚¯ã‚’しつつも、Lispをほかのコンピュータよりも"
-"だ
いぶ速く実行する事が可能でした。通常のコンピュータでは、実行速度と良い型チェック"
-"のどちらかの選択を迫られます。ですから、Lispコンパイラでプログラãƒ
 ã‚’速く実行すること"
-"はできますが、数に対して<tt>car</tt>を取ろうとしたときは、意味のない結果を出し、"
-"結局はどこかでクラッシュします。"
+"当時、Lisp用ではないほかのコンピュータとだ
いたい同様な値段の範囲のコンピュー"
+"タを製作し、すべての命令で完å…
¨ãªåž‹ãƒã‚§ãƒƒã‚¯ã‚’しつつも、Lispをほかのコンピュー"
+"タよりもだ
いぶ速く実行する事が可能でした。通常のコンピュータでは、実行速度と"
+"良い型チェックのどちらかの選択を迫られます。ですから、Lispコンパイラでプログ"
+"ラム
を速く実行することはできますが、数に対して<tt>car</tt>を取ろうとしたとき"
+"は、意味のない結果を出し、結局はどこかでクラッシュします。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -455,12 +456,13 @@
 "became interested in manufacturing them, which meant they should start a "
 "company."
 msgstr ""
-"Lispマシンは、ほかのマシンと同じくらい速く命令を実行できましたが、それぞれの命令"
-"(たとえば、car命令)はデータの型チェックをするので、コンパイルされたプログラãƒ
 ã§"
-"数に対してcarを取ろうとすると、即座にエラーとなります。わたしたちはマシンを構築し、"
-"それにLispオペレーティング・システム
を載せました。それはほとんど全体がLispで書かれて"
-"いました。一部、マイクロコードで書かれたものが例外としてあるã
 ã‘です。"
-"人々はそれを製造
する事に関心を示し、それは、会社を開始するべきことを意味しました。"
+"Lispマシンは、ほかのマシンと同じくらい速く命令を実行できましたが、それぞれの"
+"命令(たとえば、car命令)はデータの型チェックをするので、コンパイルされたプログ"
+"ラム
で数に対してcarを取ろうとすると、即座にエラーとなります。わたしたちはマシ"
+"ンを構築し、それにLispオペレーティング・システム
を載せました。それはほとんど"
+"å…
¨ä½“がLispで書かれていました。一部、マイクロコードで書かれたものが例外として"
+"あるだけです。人々はそれを製造
する事に関心を示し、それは、会社を開始するべき"
+"ことを意味しました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -473,14 +475,13 @@
 "doubted whether he could succeed. They thought that his plan to avoid "
 "outside investment wouldn't work."
 msgstr ""
-"この会社がどのようであるべきかについて、二つの異なる考えがありました。"
-"グリーンブラットは、「ハッカー」会社とかれが呼ぶものを始めたかったのです。"
-"これは、ハッカーによって運営される会社で、ハッカーの助けとなる方法で"
-"運営されることを意味しました。もう一つの目標は、AIラボの文化<a
 "
-"href=\"#foot-3\">(3)</a>を維持することでした。残念ながら、グリーンブラットは"
-"ビジネスの経験がなく、Lispマシンのグループのほかの人ã€
…は、"
-"かれが成功できるか疑っていると言いました。かれの外部からの投資を避ける計画は"
-"うまく行かないと考えていたのです。"
+"この会社がどのようであるべきかについて、二つの異なる考えがありました。グリー"
+"ンブラットは、「ハッカー」会社とかれが呼ぶものを始めたかったのです。これは、"
+"ハッカーによって運営される会社で、ハッカーの助けとなる方法で運営されることを"
+"意味しました。もう一つの目標は、AIラボの文化<a 
href=\"#foot-3\">(3)</a>を維持"
+"することでした。残念ながら、グリーンブラットはビジネスの経験がなく、Lispマシ"
+"ンのグループのほかの人々
は、かれが成功できるか疑っていると言いました。かれの"
+"外部からの投資を避ける計画はうまく行かないと考えていたのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -489,10 +490,10 @@
 "scruples. And eventually, if you have any scruples, they also replace you as "
 "the manager."
 msgstr ""
-"なぜ、かれは外部からの投資を避けたかったのでしょう? 
それは、会社に外部の投資家が"
-"いるå 
´åˆã«ã¯ã€ã‹ã‚Œã‚‰ãŒã‚³ãƒ³ãƒˆãƒ­ãƒ¼ãƒ«ã—、かれらはあなたにいかなる良心のとがめでも"
-"ためらうことをさせないからです。そして、結局は、なにか良心のとがめがあったå
 ´åˆã€"
-"かれらがマネージャとしてあなたの代わりとなるでしょう。"
+"なぜ、かれは外部からの投資を避けたかったのでしょう? 
それは、会社に外部の投資"
+"家がいるå 
´åˆã«ã¯ã€ã‹ã‚Œã‚‰ãŒã‚³ãƒ³ãƒˆãƒ­ãƒ¼ãƒ«ã—、かれらはあなたにいかなる良心のとが"
+"めでもためらうことをさせないからです。そして、結局は、なにか良心のとがめが"
+"あったå 
´åˆã€ã‹ã‚Œã‚‰ãŒãƒžãƒãƒ¼ã‚¸ãƒ£ã¨ã—てあなたの代わりとなるでしょう。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -503,10 +504,11 @@
 "machines, and so on. The other people in the group thought that this "
 "couldn't possibly work."
 msgstr ""
-"ですから、グリーンブラットは、前金で支払う顧客を見つけて、部品を買うという考えでした。"
-"そうして、マシンを構築して出荷するのです。その部品の利益で、もっとマシンの部品を"
-"買うことができ、また、マシンを売って、そしてもっと多くのマシンのための部品を買う、"
-"というようにです。そのグループのほかの人々
は、そうは行かないだろうと考えていました。"
+"ですから、グリーンブラットは、前金で支払う顧客を見つけて、部品を買うという考"
+"えでした。そうして、マシンを構築して出荷するのです。その部品の利益で、もっと"
+"マシンの部品を買うことができ、また、マシンを売って、そしてもっと多くのマシン"
+"のための部品を買う、というようにです。そのグループのほかの人ã€
…は、そうは行か"
+"ないだろうと考えていました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -519,13 +521,14 @@
 "would form a company called Symbolics. They would get outside investment, "
 "not have scruples, and do everything possible to win."
 msgstr ""
-"グリーンブラットは、それからラッセル・ノフトスカを採用しました。わたしを雇って、"
-"それからAIラボを去り、成功した会社を創設した男です。ラッセルは、ビジネスの才能がある、"
-"と考えられていました。かれは、そのビジネスの才能を、そのグループの人ã€
…に次のように"
-"言うことで、実際に示しました。「グリーンブラットを見捨てて、かれの考えは忘れ、"
-"別の会社を作ろう」、と。後ろから斬りかかるとは、まさに、真のビジネスマンです。"
-"この人々
はシンボリックスと呼ばれる会社を作ることに決めました。外部の資金を受け、"
-"良心の呵責を感じることなく、勝利のためには何でもして。"
+"グリーンブラットは、それからラッセル・ノフトスカを採用しました。わたしを雇っ"
+"て、それからAIラボを去り、成功した会社を創設した男です。ラッセルは、ビジネス"
+"の才能がある、と考えられていました。かれは、そのビジネスの才能を、そのグルー"
+"プの人々
に次のように言うことで、実際に示しました。「グリーンブラットを見捨て"
+"て、かれの考えは忘れ、別の会社を作ろう」、と。後ろから斬りかかるとは、まさ"
+"に、真のビジネスマンです。この人々
はシンボリックスと呼ばれる会社を作ることに"
+"決めました。外部の資金を受け、良心の呵責を感じることなく、勝利のためには何で"
+"もして。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -539,14 +542,15 @@
 "that LMI was not going to fall flat on its face, they started looking for "
 "ways to destroy it."
 msgstr ""
-"しかし、グリーンブラットはあきらめませんでした。かれとかれにå¿
 å®Ÿãªä½•äººã‹ã®äººã€…は、"
-"どうであろうとも、リスプ・マシン社(LMI)を開始し、かれらの計画を進めることを決めました。"
-"そして、みなさん知ってますか、かれらは成功したのです!
 最初の顧客を得て、その顧客は前金で"
-"支払ってくれました。マシンを製造
して販売し、そしてどんどん多くのマシンを製造
しました。"
-"実際は、そのグループのほとんどの人々
の助力がなかったのに、かれらは成功したのです。"
-"シンボリックスも成功のスタートで出発しました。ですから、二つの競争するLispのマシンの会社が"
-"あったのです。LMIが突っ伏すことがないのをシンボリックスが見たとき、かれらは、"
-"LMIを破壊する方策を探し出し始めました。"
+"しかし、グリーンブラットはあきらめませんでした。かれとかれにå¿
 å®Ÿãªä½•äººã‹ã®"
+"人々
は、どうであろうとも、リスプ・マシン社(LMI)を開始し、かれらの計画を進める"
+"ことを決めました。そして、みなさん知ってますか、かれらは成功したのです!
 最初"
+"の顧客を得て、その顧客は前金で支払ってくれました。マシンを製é€
 ã—て販売し、そ"
+"してどんどん多くのマシンを製造
しました。実際は、そのグループのほとんどの人々"
+"の助力がなかったのに、かれらは成功したのです。シンボリックスも成功のスタート"
+"で出発しました。ですから、二つの競争するLispのマシンの会社があったのです。LMI"
+"が突っ伏すことがないのをシンボリックスが見たとき、かれらは、LMIをç
 ´å£Šã™ã‚‹æ–¹ç­–"
+"を探し出し始めました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -563,17 +567,18 @@
 "machine systems that both companies had licensed. Nobody had envisioned that "
 "the AI lab's hacker group would be wiped out, but it was."
 msgstr ""
-"ですから、わたしたちのラボの置き去りに続いて、わたしたちのラボの「戦争」となりました。"
-"シンボリックスが、わたしとLMIでパートタイム
で働く何人かを除いて、すべてのハッカーを"
-"雇ってしまったときに、ラボの置き去りが起こったのです。それから、かれらはルールを実施し"
-"<abbr>MIT</abbr>のためにパートタイムで働く人々
を除去したので、ハッカーは全面的に去る"
-"ことになり、わたしだ
けが残ったのです。AIラボは今や無力でした。そして<abbr>MIT</abbr>は"
-"とても馬鹿げた協定を二つの会社と行いました。それは三方の契約で、両方の会社が、"
-"Lispマシンのシステム
のソースの使用を許すものでした。二つの会社は、<abbr>MIT</abbr>"
-"に対し、かれらの変更の使用を許す必
要がありました。しかし、契約には<abbr>MIT</abbr>が、"
-"その変更を、両方の会社が認可した<abbr>MIT</abbr>のLispマシンのシステãƒ
 ã«å…¥ã‚Œã‚‹"
-"資æ 
¼ãŒã‚るかどうかについては述べられていませんでした。誰も、"
-"AIラボのハッカーのグループが一掃されるとは想像してませんでしたが、そうなったのです。"
+"ですから、わたしたちのラボの置き去りに続いて、わたしたちのラボの「戦争」とな"
+"りました。シンボリックスが、わたしとLMIでパートタイム
で働く何人かを除いて、す"
+"べてのハッカーを雇ってしまったときに、ラボの置き去りが起こったのです。それか"
+"ら、かれらはルールを実施し<abbr>MIT</abbr>のためにパートタイãƒ
 ã§åƒãäººã€…を除"
+"去したので、ハッカーはå…
¨é¢çš„に去ることになり、わたしだけが残ったのです。AIラ"
+"ボは今や無力でした。そして<abbr>MIT</abbr>はとても馬鹿げた協定を二つの会社と"
+"行いました。それは三方の契約で、両方の会社が、Lispマシンのシステãƒ
 ã®ã‚½ãƒ¼ã‚¹ã®"
+"使用を許すものでした。二つの会社は、<abbr>MIT</abbr>に対し、かれらの変更の使"
+"用を許す必
要がありました。しかし、契約には<abbr>MIT</abbr>が、その変更を、両"
+"方の会社が認可した<abbr>MIT</abbr>のLispマシンのシステム
に入れる資格があるか"
+"どうかについては述べられていませんでした。誰も、AIラボのハッカーのグループが"
+"一掃されるとは想像してませんでしたが、そうなったのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -583,11 +588,11 @@
 "system. Instead, we'll give you access to Symbolics' Lisp machine system, "
 "and you can run it, but that's all you can do.&rdquo;"
 msgstr ""
-"そうして、シンボリックスはプランを出しました<a 
href=\"#foot-4\">(4)</a>。"
-"かれらはラボに言いました。「システム
へのわたしたちの変更を使用可能とするように続けます。"
-"しかし、その変更を<abbr>MIT</abbr>Lispマシンへå…
¥ã‚Œã‚‹ã“とはできません。"
-"代わりに、シンボリックスのLispマシン・システム
へのアクセスを提供し、"
-"実行することができますが、それがわたしたちができることのすべてです。」"
+"そうして、シンボリックスはプランを出しました<a 
href=\"#foot-4\">(4)</a>。かれ"
+"らはラボに言いました。「システム
へのわたしたちの変更を使用可能とするように続"
+"けます。しかし、その変更を<abbr>MIT</abbr>Lispマシンへå…
¥ã‚Œã‚‹ã“とはできませ"
+"ん。代わりに、シンボリックスのLispマシン・システム
へのアクセスを提供し、実行"
+"することができますが、それがわたしたちができることのすべてです。」"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -600,13 +605,14 @@
 "but Symbolics saw that we would be supporting LMI because we would be "
 "helping them continue to exist. So we were not allowed to be neutral anymore."
 msgstr ""
-"これは、実効的に、どちらかの側を選択することを要求するものでした。<abbr>MIT</abbr>版の"
-"システム
か、シンボリックスの版か、を。どちらかのシステム
に決めると、その選択によって、"
-"わたしたちの改善が載るシステム
が決まります。シンボリックスの版で作業して改善するå 
´åˆã€"
-"シンボリックすだ
けを支持することになります。<abbr>MIT</abbr>の版のシステム
を"
-"使って改善すると、両方の会社に利用可能となりますが、LMIが存在し続けるよう助けている"
-"ことになるので、シンボリックスはそれをLMIを支持している"
-"とみなします。ですから、もはや、中立であることは許されませんでした。"
+"これは、実効的に、どちらかの側を選択することを要求するものでした。<abbr>MIT</"
+"abbr>版のシステム
か、シンボリックスの版か、を。どちらかのシステム
に決めると、"
+"その選択によって、わたしたちの改善が載るシステム
が決まります。シンボリックス"
+"の版で作業して改善する場合、シンボリックすだ
けを支持することになります。"
+"<abbr>MIT</abbr>の版のシステム
を使って改善すると、両方の会社に利用可能となり"
+"ますが、LMIが存在し続けるよう助けていることになるので、シンボリックスはそれを"
+"LMIを支持しているとみなします。ですから、もはや、中立であることは許されません"
+"でした。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -618,12 +624,13 @@
 "machine system.  I wrote the equivalent improvements again myself (i.e., the "
 "code was my own)."
 msgstr ""
-"この時点まで、わたしは、どちらの会社の側にも立っていませんでした。"
 
-"わたしたちのコミュニティとソフトウェアに起こったことを見て、惨めでしたが。"
-"しかし、今、シンボリックスは問題を押し付けてきました。ですから、リスプ・マシン社(LMI)"
-"が続けられるように<a 
href=\"#foot-5\">(5)</a>助ける努力として、わたしは、"
-"シンボリックスがそのLispマシン・システム
に行ったすべての改善を複製する事を始めました。"
-"わたしは、同等の改善を自分自身で再度書いたのです(すなわち、コードはわたし自身のものです)。"
+"この時点まで、わたしは、どちらの会社の側にも立っていませんでした。わたしたち"
+"のコミュニティとソフトウェアに起こったことを見て、惨めでしたが。しかし、今、"
+"シンボリックスは問題を押し付けてきました。ですから、リスプ・マシン社(LMI)が続"
+"けられるように<a 
href=\"#foot-5\">(5)</a>助ける努力として、わたしは、シンボ"
+"リックスがそのLispマシン・システム
に行ったすべての改善を複製する事を始めまし"
+"た。わたしは、同等の改善を自分自身で再度書いたのです(すなわち、コードはわたし"
+"自身のものです)。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -632,10 +639,11 @@
 "announcement that gave the release notes, I would see what the features were "
 "and then implement them. By the time they had a real release, I did too."
 msgstr ""
-"しばらくして<a 
href=\"#foot-6\">(6)</a>、わたしは、かれらのコードを見ないことが"
-"最善であろうとの結論に至りました。かれらがベータ版のアナウンスをし、リリースノートを"
-"出したときに、わたしは、その機能が何かを見て、そしてそれを実è£
…するのです。"
-"実際のリリースが行われるときには、わたしも同じようにリリースしました。"
+"しばらくして<a 
href=\"#foot-6\">(6)</a>、わたしは、かれらのコードを見ないこと"
+"が最善であろうとの結論に至りました。かれらがベータ版のアナウンスをし、リリー"
+"スノートを出したときに、わたしは、その機能が何かを見て、そしてそれを実è£
…する"
+"のです。実際のリリースが行われるときには、わたしも同じようにリリースしまし"
+"た。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -647,13 +655,13 @@
 "(7)</a>. Meanwhile, it was time to start building a new community to replace "
 "the one that their actions and others had wiped out."
 msgstr ""
-"このようにして、二年間、わたしはリスプ・マシン社(LMI)が葬り去られるのを阻止し、"
 
-"そして、二つの会社は進みました。しかし、誰かを懲らしめるのに、悪事を妨害するã
 ã‘で"
-"何年も、また何年も費やしたくはありませんでした。わたしは、かれらは、ã
 ã„ぶ、すっかり"
-"懲らしめられたと考えました。かれらは競争に行き詰まり、競争相手を去らせたり、"
-"消滅させたりできなかったからです<a 
href=\"#foot-7\">(7)</a>。そうして、新しい"
-"コミュニティの構築を始める時が来ました。新しいコミュニティは、"
-"かれらやほかの人々
の行動が一掃してしまったものを置き換えるのです。"
+"このようにして、二年間、わたしはリスプ・マシン社(LMI)が葬り去られるのを阻止"
+"し、そして、二つの会社は進みました。しかし、誰かを懲らしめるのに、悪事を妨害"
+"するだ
けで何年も、また何年も費やしたくはありませんでした。わたしは、かれら"
+"は、だ
いぶ、すっかり懲らしめられたと考えました。かれらは競争に行き詰まり、競"
+"争相手を去らせたり、消滅
させたりできなかったからです<a href=\"#foot-7\">(7)</"
+"a>。そうして、新しいコミュニティの構築を始める時が来ました。新しいコミュニ"
+"ティは、かれらやほかの人々
の行動が一掃してしまったものを置き換えるのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -663,11 +671,11 @@
 "events going on then. There were people giving up on cooperation, and "
 "together this wiped out the community and there wasn't much left."
 msgstr ""
-"70年代のLispのコミュニティは<abbr>MIT</abbr>AIラボに限ったものではなく、"
-"ハッカーはすべて<abbr>MIT</abbr>というわけではありませんでした。"
-"シンボリックスが始めた戦争は、<abbr>MIT</abbr>を一掃したものでしたが、"
-"当時、進んでいたほかの出来事もありました。協力をあきらめた人ã€
…がいて、"
-"このコミュニティの一掃と合わせ、多くは残っていませんでした。"
+"70年代のLispのコミュニティは<abbr>MIT</abbr>AIラボに限ったものではなく、ハッ"
+"カーはすべて<abbr>MIT</abbr>というわけではありませんでした。シンボリックスが"
+"始めた戦争は、<abbr>MIT</abbr>を一掃したものでしたが、当時、進んでいたほかの"
+"出来事もありました。協力をあきらめた人々
がいて、このコミュニティの一掃と合わ"
+"せ、多くは残っていませんでした。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -675,10 +683,10 @@
 "had to make a free operating system, that was clear &mdash; the only way "
 "that people could work together and share was with a free operating system."
 msgstr ""
-"シンボリックスを懲らしめるのを止めた後、次に何をすべきか考えなければなりませんでした。"
-"わたしは、自由なオペレーティング・システムを作る必
要がありました。それは明確でした。"
-"人々が一緒に働きå…
±æœ‰ã™ã‚‹ã“とができる唯一の方法は、自由なオペレーティング・システãƒ
 ã«"
-"よって、だったのです。"
+"シンボリックスを懲らしめるのを止めた後、次に何をすべきか考えなければなりませ"
+"んでした。わたしは、自由なオペレーティング・システム
を作る必要がありました。"
+"それは明確でした。人々が一緒に働きå…
±æœ‰ã™ã‚‹ã“とができる唯一の方法は、自由なオ"
+"ペレーティング・システムによって、だったのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -694,16 +702,17 @@
 "good for writing the operating system in, so I rejected the idea of making a "
 "system like the Lisp machine."
 msgstr ""
-"最初は、わたしは、Lispベースのシステム
を作ることを考えていました。しかし、それは"
-"技術的に良い考えではなかろうと考えるに至りました。Lispマシンのようなシステãƒ
 ã¨ã™ã‚‹ã«ã¯ã€"
-"特別の目的のマイクロコードを必
要とします。それが、ほかのコンピュータで動くのと同じ"
-"ように速くプログラム
を実行させ、かつ、型チェックの恩恵を受けることを可能とするのです。"
-"それなしでは、ほかのマシンでのLispコンパイラと同じくらいに削減されてしまいます。"
-"プログラムは速くなりますが、不安定でしょう。タイム
シェアリングのシステムで一つの"
-"プログラムを実行するå 
´åˆã«ã¯ã€ãã‚Œã¯å•é¡Œãªã„でしょう。一つのプログラム
がクラッシュ"
-"しても、大きな災害ではありません。それはあなたのプログラãƒ
 ã§ã¨ãã©ãã‚ることでしょう。"
-"しかし、オペレーティング・システム
をそれで書くのは適当ではありません。"
-"ですから、わたしは、Lispマシンのようなシステム
を作るという考えを捨てたのです。"
+"最初は、わたしは、Lispベースのシステム
を作ることを考えていました。しかし、そ"
+"れは技術的に良い考えではなかろうと考えるに至りました。Lispマシンのようなシス"
+"テムとするには、特別の目的のマイクロコードを必
要とします。それが、ほかのコン"
+"ピュータで動くのと同じように速くプログラム
を実行させ、かつ、型チェックの恩恵"
+"を受けることを可能とするのです。それなしでは、ほかのマシンでのLispコンパイラ"
+"と同じくらいに削減されてしまいます。プログラム
は速くなりますが、不安定でしょ"
+"う。タイムシェアリングのシステムで一つのプログラム
を実行する場合には、それは"
+"問題ないでしょう。一つのプログラム
がクラッシュしても、大きな災害ではありませ"
+"ん。それはあなたのプログラム
でときどきあることでしょう。しかし、オペレーティ"
+"ング・システム
をそれで書くのは適当ではありません。ですから、わたしは、Lispマ"
+"シンのようなシステム
を作るという考えを捨てたのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -714,12 +723,12 @@
 "I aimed to make the absolute minimal possible Lisp implementation. The size "
 "of the programs was a tremendous concern."
 msgstr ""
-"そうではなくて、Unixライクなオペレーティング・システãƒ
 ã‚’作ることに決め、"
-"ユーザプログラムとしてLispの実装
が動かすことにしました。カーネルはLispでは書かれ"
-"ませんが、Lispはあります。そのオペレーティング・システãƒ
 ã®é–‹ç™ºã€GNU"
-"オペレーティング・システムですが、これがわたしをGNU 
Emacsの作成に向かわせたのです。"
-"これを行うにあたり、絶対的にありうる最小のLispの実装
を作ろうとしました。"
-"プログラムのサイズがとても重要な懸念だ
ったからです。"
+"そうではなくて、Unixライクなオペレーティング・システãƒ
 ã‚’作ることに決め、ユー"
+"ザプログラムとしてLispの実装
が動かすことにしました。カーネルはLispでは書かれ"
+"ませんが、Lispはあります。そのオペレーティング・システãƒ
 ã®é–‹ç™ºã€GNUオペレー"
+"ティング・システムですが、これがわたしをGNU 
Emacsの作成に向かわせたのです。こ"
+"れを行うにあたり、絶対的にありうる最小のLispの実装
を作ろうとしました。プログ"
+"ラムのサイズがとても重要な懸念だったからです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -727,9 +736,9 @@
 "without virtual memory. They wanted to be able to use GNU Emacs. This meant "
 "I had to keep the program as small as possible."
 msgstr ""
-"当時、1985年、1メガバイトの仮想記憶なしのマシンを持っている人ã€
…がいて、"
-"GNU Emacsを使いたがりました。これは、プログラム
をできるだけ小さく保たなければ"
-"ならないことを意味しました。"
+"当時、1985年、1メガバイトの仮想記憶なしのマシンを持っている人ã€
…がいて、GNU "
+"Emacsを使いたがりました。これは、プログラムをできるだ
け小さく保たなければなら"
+"ないことを意味しました。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -741,12 +750,12 @@
 "and so on; &ldquo;squeeze out everything possible&rdquo; was the spirit of "
 "GNU Emacs, the spirit of Emacs Lisp, from the beginning."
 msgstr ""
-"たとえば、当時、ループを構成するのは&lsquo;while&rsquo;だ
けで、とても単純でした。"
-"&lsquo;while&rsquo;文から抜け出す方法はなく、catchとthrowとするか、"
-"ループを回る変数をテストしなければなりませんでした。これは、わたしが物事を小さく"
-"保つためにどれだ
け押し込めたかを示します。&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;cadr&rsquo;"
-"などもありませんでした。最初から、「できるだけå…
¨éƒ¨ã‚’絞り出す」のがGNU Emacsの精神、"
-"Emacs Lispの精神でした。"
+"たとえば、当時、ループを構成するのは&lsquo;while&rsquo;だ
けで、とても単純でし"
+"た。&lsquo;while&rsquo;文から抜け出す方法はなく、catchとthrowとするか、ループ"
+"を回る変数をテストしなければなりませんでした。これは、わたしが物事を小さく保"
+"つためにどれだ
け押し込めたかを示します。&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;"
+"cadr&rsquo;などもありませんでした。最初から、「できるだ
け全部を絞り出す」のが"
+"GNU Emacsの精神、Emacs Lispの精神でした。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -759,15 +768,14 @@
 "\"#foot-8\">(8)</a>.  They don't seem quite Lispy to me; I'll do it "
 "sometimes but I minimize the times when I do that."
 msgstr ""
-"あきらかに、マシンは今や大きくなり、もはやそのようにわたしたちは行っていません。"
-"&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;cadr&rsquo;などもå…
¥ã‚Œã¾ã—た。今日では、もう一つの"
-"ループ構成もå…
¥ã‚Œã‚‹ã‹ã‚‚しれません。いくばくか拡張したいとは思いますが、"
-"コモンLispのレベルまでには拡張したいとは思いません。わたしは、コモンLispを"
-"Lispマシンに一度実装
し、それについてすべて幸せというわけではありませんでした。"
-"ひとつわたしがあまり好みでなかったのは、"
-"キーワード引数です<a href=\"#foot-8\">(8)</a>。"
-"あれは、わたしにはあまりLispらしくありません。わたしはキーワード引数をたまに使いますが、"
-"使うのは最小にします。"
+"あきらかに、マシンは今や大きくなり、もはやそのようにわたしたちは行っていませ"
+"ん。&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;cadr&rsquo;などもå…
¥ã‚Œã¾ã—た。今日では、もう一"
+"つのループ構成もå…
¥ã‚Œã‚‹ã‹ã‚‚しれません。いくばくか拡張したいとは思いますが、コ"
+"モンLispのレベルまでには拡張したいとは思いません。わたしは、コモンLispをLisp"
+"マシンに一度実装
し、それについてすべて幸せというわけではありませんでした。ひ"
+"とつわたしがあまり好みでなかったのは、キーワード引数です<a
 href=\"#foot-8\">"
+"(8)</a>。あれは、わたしにはあまりLispらしくありません。わたしはキーワード引数"
+"をたまに使いますが、使うのは最小にします。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -777,11 +785,11 @@
 "to write a lot of it in to make it easily extensible, like the editor. The "
 "question was what it should be."
 msgstr ""
-"これはGNUプロジェクトがLispに関係した最後ではありません。その後、1995年あたりで"
-"グラフィカルなデスクトップのプロジェクトを開始しようと考えていました。デスクトップの"
-"プログラム
には、プログラミング言語があって、たくさんのプログラãƒ
 ã‚’書き、プログラムが"
-"エディタのように簡単に拡張可能となるようなもの、を期å¾
…していました。"
-"問題は、どのようなプログラミング言語であるべきか、です。"
+"これはGNUプロジェクトがLispに関係した最後ではありません。その後、1995年あたり"
+"でグラフィカルなデスクトップのプロジェクトを開始しようと考えていました。デス"
+"クトップのプログラム
には、プログラミング言語があって、たくさんのプログラãƒ
 ã‚’"
+"書き、プログラム
がエディタのように簡単に拡張可能となるようなもの、を期å¾
…して"
+"いました。問題は、どのようなプログラミング言語であるべきか、です。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -799,19 +807,18 @@
 "applications. We would then recommend that as the preferred extensibility "
 "package for all GNU programs."
 msgstr ""
-"当時、<acronym title=\"Tool Command Language\">TCL</acronym>が"
-"この目的に強く押されていました。わたしは<acronym>TCL</acronym>に対して"
-"とても低い評価しかしてませんでした。基本的に、それはLispではないからです。"
-"それはLispに似たところがちょっとだ
けありますが、意味的には違います。また、"
-"Lispのようにきれいでもありません。そして、誰かがわたしにSunが<acronym>TCL</acronym>を"
-"世界の「デファクトの標準拡張言語」とするために誰かを雇おうとしているという広告を"
-"見せてくれました。そしてわたしは、「そんなことが起こらないようにしなくては」と"
-"考え、GNUの標準拡張言語をSchemeとするよう、開始したのです。"
-"それはコモン・リスプではありません。なぜならそれは大きすぎるからです。"
-"その考えは、<acronym>TCL</acronym>がアプリケーションにリンクされるのと"
-"同じ方法でアプリケーションにリンクされるよう設計されたSchemeインタプリタを"
-"有する、というものです。それから、すべてのGNUプログラãƒ
 ã«å¯¾ã—て、それを"
-"好むべき拡張パッケージとして推奨するのです。"
+"当時、<acronym title=\"Tool Command 
Language\">TCL</acronym>がこの目的に強く"
+"押されていました。わたしは<acronym>TCL</acronym>に対してとても低い評価しかし"
+"てませんでした。基本的に、それはLispではないからです。それはLispに似たところ"
+"がちょっとだ
けありますが、意味的には違います。また、Lispのようにきれいでもあ"
+"りません。そして、誰かがわたしにSunが<acronym>TCL</acronym>を世界の「デファク"
+"トの標準拡張言語」とするために誰かを雇おうとしているという広告を見せてくれま"
+"した。そしてわたしは、「そんなことが起こらないようにしなくては」と考え、GNUの"
+"標準拡張言語をSchemeとするよう、開始したのです。それはコモン・リスプではあり"
+"ません。なぜならそれは大きすぎるからです。その考えは、<acronym>TCL</acronym>"
+"がアプリケーションにリンクされるのと同じ方法でアプリケーションにリンクされる"
+"よう設計されたSchemeインタプリタを有する、というものです。それから、すべての"
+"GNUプログラム
に対して、それを好むべき拡張パッケージとして推奨するのです。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -827,16 +834,16 @@
 "Scheme. Then you could load that into any application and customize it in "
 "your favorite language and it would work with other customizations as well."
 msgstr ""
-"基本の拡張言語としてLisp系の強力な言語を使うことで、得ることができる"
-"興味深い恩恵があります。基本の言語へと翻訳することで、ほかの言語を実è£
…することが"
-"できるのです。基本言語が<acronym>TCL</acronym>のå 
´åˆã€<acronym>TCL</acronym>へと"
-"翻訳することでは、Lispを簡単には実装
できません。しかし、基本言語がLispであれば、"
-"翻訳することでほかのことを実装
することはそんなに難しいことではありません。"
-"わたしたちの考えは、もし、それぞれの拡張可能なアプリケーションがSchemeを"
-"サポートするならば、<acronym>TCL</acronym>やPythonやPerlの実装
をScheme"
-"で書けて、Schemeへとプログラム
を翻訳することができる、というものでした。"
-"そして、それをどんなアプリケーションにもロードして、望みの言語でカスタマイズできて、"
-"ほかのカスタマイズと同じように動作するでしょう。"
+"基本の拡張言語としてLisp系の強力な言語を使うことで、得ることができる興味深い"
+"恩恵があります。基本の言語へと翻訳することで、ほかの言語を実è£
…することができ"
+"るのです。基本言語が<acronym>TCL</acronym>のå 
´åˆã€<acronym>TCL</acronym>へと"
+"翻訳することでは、Lispを簡単には実装
できません。しかし、基本言語がLispであれ"
+"ば、翻訳することでほかのことを実装
することはそんなに難しいことではありませ"
+"ん。わたしたちの考えは、もし、それぞれの拡張可能なアプリケーションがSchemeを"
+"サポートするならば、<acronym>TCL</acronym>やPythonやPerlの実装
をSchemeで書け"
+"て、Schemeへとプログラム
を翻訳することができる、というものでした。そして、そ"
+"れをどんなアプリケーションにもロードして、望みの言語でカスタマイズできて、ほ"
+"かのカスタマイズと同じように動作するでしょう。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -855,18 +862,18 @@
 "interested in this project, please get in touch. So that's the plan we have "
 "for the future."
 msgstr ""
-"拡張の言語が弱いと、ユーザは与えられた言語だ
けを使わなければなりません。"
-"ある言語が好きな人々は、アプリケーションの開発者
の選択のために競わなければならない"
-"ことを意味します。「アプリケーション開発者
の方、お願いです、わたしの言語をアプリ"
-"ケーションに入れてくだ
さい、かれの言語ではなくて」、と。そうして、ユーザには"
-"選択の余地がå…
¨ããªã„のです。どのアプリケーションを使っていたとしても、それが"
-"ある言語とともに来て、[その言語に] 
縛り付けられるのです。しかし、強力な言語"
-"を有すれば、それでほかの言語を翻訳することにより、ユーザに言語の選択を与えて"
-"言語の争いはもはや必
要なくなるでしょう。これが、わたしたちのschemeインタプリタ"
-"&lsquo;Guile&rsquo;に、わたしたちが望むことです。PythonからSchemeへの翻訳器"
-"を完成させる作業をする人が昨夏いました。完å…
¨ã«çµ‚了したのかどうか分かってないのですが、"
-"このプロジェクトに感心がある方は、どうぞ連絡くだ
さい。"
-"これが未来のためにわたしたちが考えている計画です。"
+"拡張の言語が弱いと、ユーザは与えられた言語だ
けを使わなければなりません。ある"
+"言語が好きな人々は、アプリケーションの開発者
の選択のために競わなければならな"
+"いことを意味します。「アプリケーション開発者
の方、お願いです、わたしの言語を"
+"アプリケーションに入れてくだ
さい、かれの言語ではなくて」、と。そうして、ユー"
+"ザには選択の余地がå…
¨ããªã„のです。どのアプリケーションを使っていたとしても、"
+"それがある言語とともに来て、[その言語に] 
縛り付けられるのです。しかし、強力な"
+"言語を有すれば、それでほかの言語を翻訳することにより、ユーザに言語の選択を与"
+"えて言語の争いはもはや必
要なくなるでしょう。これが、わたしたちのschemeインタ"
+"プリタ&lsquo;Guile&rsquo;に、わたしたちが望むことです。PythonからSchemeへの翻"
+"訳器を完成させる作業をする人が昨夏いました。完å…
¨ã«çµ‚了したのかどうか分かって"
+"ないのですが、このプロジェクトに感心がある方は、どうぞ連絡くã
 ã•ã„。これが未"
+"来のためにわたしたちが考えている計画です。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -880,15 +887,15 @@
 "software means. If you are using a non-free program, you have lost crucial "
 "freedom, so don't ever do that."
 msgstr ""
-"まだ
、自由ソフトウェアについて話していませんが、それが何を意味するかについて少し、"
-"簡単に話させてくだ
さい。自由ソフトウェアは値段を意味しません。無料でå…
¥æ‰‹ã§ãã‚‹ã“とを"
-"意味しません。(コピーに支払うこともありますし、無料でコピーを手にすることもあります。)
 "
-"それは、ユーザとして自由があることを意味します。重要なことは、プログラãƒ
 ã‚’実行するに"
-"自由であること、それが何をしているかç 
”究するに自由であること、必要に合わせて変更するに"
-"自由であること、コピーをほかの人にé…
å¸ƒã™ã‚‹ã®ã«è‡ªç”±ã§ã‚ること、改善された拡張版を"
-"発表するに自由であること、です。これが、自由ソフトウェアが意味することです。"
-"不自由なプログラムを使うå 
´åˆã€é‡è¦ãªè‡ªç”±ã‚’失います。ですから、決して、そうしないで"
-"ください。"
+"まだ
、自由ソフトウェアについて話していませんが、それが何を意味するかについて"
+"少し、簡単に話させてくだ
さい。自由ソフトウェアは値段を意味しません。無料で入"
+"手できることを意味しません。(コピーに支払うこともありますし、無料でコピーを手"
+"にすることもあります。) 
それは、ユーザとして自由があることを意味します。重要"
+"なことは、プログラム
を実行するに自由であること、それが何をしているかç 
”究する"
+"に自由であること、必
要に合わせて変更するに自由であること、コピーをほかの人に"
+"é…
å¸ƒã™ã‚‹ã®ã«è‡ªç”±ã§ã‚ること、改善された拡張版を発表するに自由であること、で"
+"す。これが、自由ソフトウェアが意味することです。不自由なプログラãƒ
 ã‚’使う場"
+"合、重要な自由を失います。ですから、決して、そうしないでくã
 ã•ã„。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -901,13 +908,13 @@
 "sacrifice the better. We want to make it easier for you to live in freedom, "
 "to cooperate."
 msgstr ""
-"GNUプロジェクトの目的は、自由なソフトウェアを提供することによって、"
-"自由を鎮圧しユーザを支é…
ã™ã‚‹ä¸è‡ªç”±ãªã‚½ãƒ•ãƒˆã‚¦ã‚§ã‚¢ã‚’、人々
が拒絶するのを容易にし、"
-"置き換えられるようにすることです。不自由なソフトウェアを拒絶する剛直さを持たない"
+"GNUプロジェクトの目的は、自由なソフトウェアを提供することによって、自由を鎮圧"
+"しユーザを支配する不自由なソフトウェアを、人々
が拒絶するのを容易にし、置き換"
+"えられるようにすることです。不自由なソフトウェアを拒絶する剛直さを持たない"
 "人々
にとって、それが現実の不便を意味するとき、わたしたちが為そうとするのは、"
-"実際面で、少ないめんどう、少ない犠
牲で移行できるように、自由な代替を与えることです。"
-"より少ない犠
牲がよりよいものです。あなた方が、自由とともに暮らすのを容易とし、"
-"協力できるようにしたいと願っています。"
+"実際面で、少ないめんどう、少ない犠
牲で移行できるように、自由な代替を与えるこ"
+"とです。より少ない犠
牲がよりよいものです。あなた方が、自由とともに暮らすのを"
+"容易とし、協力できるようにしたいと願っています。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -920,13 +927,14 @@
 "you're free to help yourself.  Divided and helpless is the state of users "
 "using non-free software."
 msgstr ""
-"これは協力する自由の問題です。かつてわれわれは自由と社会との協力を、それが反するものであるかのように"
-"考えてきましたが、ここでは同じ側にあります。自由ソフトウェアで、あなたは、"
-"自分自身を助ける自由と同じく、ほかの人々
と協力する自由があります。不自由なソフトウェア"
-"では、誰かがあなたを支配し、人々
をバラバラのままとします。"
-"あなたが自分自身を助けるのに自由である以上には、あなたはかれらとå
…±æœ‰ã™ã‚‹ã“と"
-"を許されず、協力する、あるいは社会を助けるのに自由ではありません。"
-"バラバラにされ助けがないのが、不自由なソフトウェアを使うユーザの状æ
…‹ã§ã™ã€‚"
+"これは協力する自由の問題です。かつてわれわれは自由と社会との協力を、それが反"
+"するものであるかのように考えてきましたが、ここでは同じ側にあります。自由ソフ"
+"トウェアで、あなたは、自分自身を助ける自由と同じく、ほかの人ã€
…と協力する自由"
+"があります。不自由なソフトウェアでは、誰かがあなたを支é
…ã—、人々をバラバラの"
+"ままとします。あなたが自分自身を助けるのに自由である以上には、あなたはかれら"
+"とå…
±æœ‰ã™ã‚‹ã“とを許されず、協力する、あるいは社会を助けるのに自由ではありませ"
+"ん。バラバラにされ助けがないのが、不自由なソフトウェアを使うユーザの状æ
…‹ã§"
+"す。"
 
 #. type: Content of: <p>
 msgid ""
@@ -944,19 +952,19 @@
 "Software and Free Society&rdquo;, is on sale and can be purchased at <a href="
 "\"http://www.gnu.org/\";>www.gnu.org</a>. Happy hacking!"
 msgstr ""
-"わたしたちは、とてつもなく広範囲の自由ソフトウェアを製作してきました。できっこないと人ã€
…が"
-"言ったことをわたしたちは行いました。自由ソフトウェアの二つのオペレーティング・システãƒ
 "
-"を有しています。たくさんのアプリケーションを有しますが、あきらかに、もっと"
-"先へと道は続きます。ですから、あなた方の助けが必
要です。GNUプロジェクトのために"
-"ボランティアをしてくだ
さるよう、お願いします。もっとたくさんの仕事のための自由ソフトウェア"
-"を開発するのを手伝ってください。<a href=\"/help/"
-"\">http://www.gnu.org/help</a>を見て、どのように手伝えるか提案を探してくã
 ã•ã„。"
-"ものを注文したい場合、ホーム
ページからリンクがあります。理念の問題について読みたければ、"
-"/philosophyを見てください。使う自由ソフトウェアを探すå 
´åˆã¯ã€/directoryを見てください。"
-"約1900のパッケージが今掲載されています(存在するすべての自由ソフトウェアの一部です)。"
-"もっと書いて、わたしたちに貢献してくだ
さい。わたしの小論の本、"
-"&ldquo;Free Software and Free Society&rdquo;は売出し中で、"
-"<a href=\"http://www.gnu.org/\";>www.gnu.org</a>で購入できます。"
+"わたしたちは、とてつもなく広範囲の自由ソフトウェアを製作してきました。できっ"
+"こないと人々
が言ったことをわたしたちは行いました。自由ソフトウェアの二つのオ"
+"ペレーティング・システム
を有しています。たくさんのアプリケーションを有します"
+"が、あきらかに、もっとå…
ˆã¸ã¨é“は続きます。ですから、あなた方の助けが必要で"
+"す。GNUプロジェクトのためにボランティアをしてくだ
さるよう、お願いします。もっ"
+"とたくさんの仕事のための自由ソフトウェアを開発するのを手伝ってくã
 ã•ã„。<a "
+"href=\"/help/\">http://www.gnu.org/help</a>を見て、どのように手伝えるか提案を"
+"探してください。ものを注文したい場合、ホーム
ページからリンクがあります。理念"
+"の問題について読みたければ、/philosophyを見てくだ
さい。使う自由ソフトウェアを"
+"探す場合は、/directoryを見てくだ
さい。約1900のパッケージが今掲載されています"
+"(存在するすべての自由ソフトウェアの一部です)。もっと書いて、わたしたちに貢献"
+"してください。わたしの小論の本、&ldquo;Free Software and Free 
Society&rdquo;"
+"は売出し中で、<a href=\"http://www.gnu.org/\";>www.gnu.org</a>で購å…
¥ã§ãã¾ã™ã€‚"
 "どうか、幸福なハッキングを!"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
@@ -967,11 +975,11 @@
 "Others particularly including Eugene C. Cicciarelli and Mike McMahon "
 "contributed substantially later on."
 msgstr ""
-"ガイ・スティールはオリジナルの対称的なEmacsのコマンドセットをデザインし、"
-"それから、かれとわたしは、(TECOの上に)Emacsの実装
を始めました。しかし、一回の"
-"長い共同の開発セッションの後、スティールとは疎遠
になりはじめ、わたしがEmacsを"
-"完成させました。ほかの人々
も、特に、ユジーン・C・チェッカレリと"
-"マイク・マクマホンもその後、重要な貢献をしました。"
+"ガイ・スティールはオリジナルの対称的なEmacsのコマンドセットをデザインし、それ"
+"から、かれとわたしは、(TECOの上に)Emacsの実装
を始めました。しかし、一回の長い"
+"共同の開発セッションの後、スティールとは疎遠
になりはじめ、わたしがEmacsを完成"
+"させました。ほかの人々
も、特に、ユジーン・C・チェッカレリとマイク・マクマホン"
+"もその後、重要な貢献をしました。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
@@ -979,9 +987,9 @@
 "Lisp Machine came before Greenberg's implementation for Multics.  I "
 "apologize for the mistake."
 msgstr ""
-"バーニー・グリーンバーグは、ダン・ワインレブのLispマシンのEmacsの実è£
…は、"
-"グリーンバーグのMulticsの実装
より前に出たと言っています。わたしは、この間違い"
-"を謝ります。"
+"バーニー・グリーンバーグは、ダン・ワインレブのLispマシンのEmacsの実è£
…は、グ"
+"リーンバーグのMulticsの実装
より前に出たと言っています。わたしは、この間違いを"
+"謝ります。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
@@ -989,9 +997,10 @@
 "that they could continue working at the AI Lab.  Symbolics hired them full "
 "time instead, so they stopped working at MIT."
 msgstr ""
-"グリーンブラットの計画は、わたしがそれを知る限り、ラボの人ã€
…がAIラボで働きつづけられる"
-"ようにパートタイム
で雇う、というものでした。シンボリックスは、そうではなく、"
-"ラボの人々をフルタイム
で雇いました。かれらはMITで働くことを止めたのです。"
+"グリーンブラットの計画は、わたしがそれを知る限り、ラボの人ã€
…がAIラボで働きつ"
+"づけられるようにパートタイム
で雇う、というものでした。シンボリックスは、そう"
+"ではなく、ラボの人々をフルタイム
で雇いました。かれらはMITで働くことを止めたの"
+"です。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
@@ -1001,19 +1010,19 @@
 "&mdash; even though the contract did not require this.  Symbolics' plan was "
 "to rupture this cooperation unilaterally."
 msgstr ""
-"このプランの背景には、講演では明示的に述べませんでしたが、å
…ƒAIラボのハッカーの"
-"初期の段階では、シンボリックスあるいはLMIでも、MIT Lisp 
マシンのシステムに、"
-"かれらの変更を貢献し続けた、ということがあります"
-"(契約はそれを要請してなかったにも関わらず)。シンボリックスのプランはこの協力を"
-"一方的に決裂させるものでした。"
+"このプランの背景には、講演では明示的に述べませんでしたが、å
…ƒAIラボのハッカー"
+"の初期の段階では、シンボリックスあるいはLMIでも、MIT 
Lisp マシンのシステム"
+"に、かれらの変更を貢献し続けた、ということがあります(契約はそれを要請してな"
+"かったにも関わらず)。シンボリックスのプランはこの協力を一方的に決裂させるもの"
+"でした。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
 "It was not that I cared particularly about the fate of LMI, but rather I did "
 "not want to let Symbolics gain through its aggression against the AI Lab."
 msgstr ""
-"LMIの運命に特に関心があったのではなくて、むしろ、シンボリックスが、AIラボに対する"
-"侵略を通じて得をするのを止めさせたかったのです。"
+"LMIの運命に特に関心があったのではなくて、むしろ、シンボリックスが、AIラボに対"
+"する侵略を通じて得をするのを止めさせたかったのです。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
@@ -1022,10 +1031,10 @@
 "source code was available at MIT, where I was entitled to read it, and at "
 "first that's how I found out about their changes."
 msgstr ""
-"この文章
は、あたかもわたしがシンボリックスのコードを一切、見なかったかのように、"
-"悪い意味で取られてしまいました。実際には、それは、最初はわたしは見た、と言っています。"
-"シンボリックスのソースコードはMITで利用可能で、わたしは読む資æ
 ¼ãŒã‚りました。"
-"そして、最初は、それがシンボリックスの変更を知る方法でした。"
+"この文章
は、あたかもわたしがシンボリックスのコードを一切、見なかったかのよう"
+"に、悪い意味で取られてしまいました。実際には、それは、最初はわたしは見た、と"
+"言っています。シンボリックスのソースコードはMITで利用可能で、わたしは読む資æ
 ¼"
+"がありました。そして、最初は、それがシンボリックスの変更を知る方法でした。"
 
 #. type: Content of: <ol><li><p>
 msgid ""
@@ -1034,11 +1043,11 @@
 "concluded it was better not to even look.  That way I could write code in "
 "whatever way was best, without concern for what might be in Symbolics' code."
 msgstr ""
-"しかし、それは、シンボリックスのコードをコピーすることを避けるために、"
-"わたしがそれぞれの問題を異なった方法で解決するのに特別な努力を"
-"しなければならないことを意味しました。しばらくして、むしろ見ない方が良い、と"
-"結論しました。その方法で、シンボリックスのコードではどうなっているかの懸念なく、"
-"一番良い方法でコードを書くことができました。"
+"しかし、それは、シンボリックスのコードをコピーすることを避けるために、わたし"
+"がそれぞれの問題を異なった方法で解決するのに特別な努力をしなければならないこ"
+"とを意味しました。しばらくして、むしろ見ない方が良い、と結論しました。その方"
+"法で、シンボリックスのコードではどうなっているかの懸念なく、一番良い方法で"
+"コードを書くことができました。"
 
 #. type: Content of: <ol><li>
 msgid ""
@@ -1055,7 +1064,8 @@
 "member&rdquo; use them."
 msgstr ""
 
"とても複雑で重い関数がキーワード引数を取るのは気にしません。気になるのは、"
-"&ldquo;member&rdquo;のような単純な基本関数でキーワード引数を使うようにすることです。"
+"&ldquo;member&rdquo;のような単純な基本関数でキーワード引数を使うようにするこ"
+"とです。"
 
 #. TRANSLATORS: Use space (SPC) as msgstr if you don't have notes.
 #. type: Content of: <div>

Index: po/rms-lisp.translist
===================================================================
RCS file: /web/www/www/gnu/po/rms-lisp.translist,v
retrieving revision 1.10
retrieving revision 1.11
diff -u -b -r1.10 -r1.11
--- po/rms-lisp.translist       13 Apr 2013 14:30:57 -0000      1.10
+++ po/rms-lisp.translist       23 Oct 2013 02:29:27 -0000      1.11
@@ -5,6 +5,7 @@
 <span dir="ltr" class="original"><a lang="en" hreflang="en" 
href="/gnu/rms-lisp.en.html">English</a>&nbsp;[en]</span>&nbsp;&nbsp;
 <span dir="ltr"><a lang="es" hreflang="es" 
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href="/gnu/rms-lisp.ja.html">日本語</a>&nbsp;[ja]</span>&nbsp;&nbsp;
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href="/gnu/rms-lisp.ru.html">русский</a>&nbsp;[ru]</span>&nbsp;&nbsp;
 <span dir="ltr"><a lang="sq" hreflang="sq" 
href="/gnu/rms-lisp.sq.html">Shqip</a>&nbsp;[sq]</span>&nbsp;&nbsp;
 </p>

Index: rms-lisp.ja.html
===================================================================
RCS file: rms-lisp.ja.html
diff -N rms-lisp.ja.html
--- /dev/null   1 Jan 1970 00:00:00 -0000
+++ rms-lisp.ja.html    23 Oct 2013 02:29:25 -0000      1.1
@@ -0,0 +1,234 @@
+
+
+<!--#include virtual="/server/header.ja.html" -->
+<!-- Parent-Version: 1.75 -->
+
+<!-- This file is automatically generated by GNUnited Nations! -->
+ <!--#set var="ENGLISH_PAGE" value="/gnu/rms-lisp.en.html" -->
+
+<title>わたしのLispの経験とGNU Emacsの開発 - GNUプロジェクト 
- フリーソフトウェアファウンデーション</title>
+
+<!--#include virtual="/gnu/po/rms-lisp.translist" -->
+<!--#include virtual="/server/banner.ja.html" -->
+<h2>わたしのLispの経験とGNU Emacsの開発</h2>
+
+<blockquote><p>(2002年10月28日、国際Lispカンファレンスでのリチャード・ストールマンの講演の記録)。</p></blockquote>
+
+<p>わたしの通常の講演はLispとまったく関係ないので、本日はそのどれでも感謝されないでしょう。ですから即席でしゃべらなくてはならないでしょう。わたしのキャリアにおいて、わたしはLispと関連したことをたくさんやってきたので、なにか興味深いことを話せるべきでしょう。</p>
+
+<p>わたしの最初のLispの経験は、高校でLisp
+1.5マニュアルを読んだ
ときです。その時、わたしの心に、そのようなコンピュータ言語がありうるという考えが吹きつけられたのです。Lispでなにかをやってみるチャンスの最初は、ハーバードの新å
…¥ç”Ÿã®æ™‚で、<abbr
+title="Programmed Data
+Processor">PDP</abbr>-11のためにLispインタプリタを書いた時です。それはとても小さなマシンで(メモリがã
 
いたい8kです)、1000命令でインタプリタをなんとか書きました。これで少しのデータに対して余地を得ることができました。本当のシステãƒ
 
の仕事をする本当のソフトウェアがどういったものであるかを知る前のことです。</p>
+
+<p><abbr title="Massachusetts Institute of
+Technology">MIT</abbr>で働きはじめたら、ジョンL・ホワイトと本当のLispの実è£
…の仕事をはじめました。AIラボ(人工知能ç 
”究所)に雇われましたが、ジョンLではなく、ラス・ノフトスカによってです。これは、引き続いて起こることを考えると、もっとも皮肉なことで、かれはこの日を実に後悔したに違いありません。</p>
+
+<p>1970年代、わたしの人生が恐ろしい事件で政治問題となる前、わたしは、いろいろなプログラãƒ
 ã®ãŸã‚ã«ã€æ‹¡å¼µã‚’次から次に作成することを進めていただ
けでした。そして、そのほとんどはLispと関係ありませんでした。しかし、その道すがら、テキスト・エディタ、Emacsを書きました。Emacsの興味深い考えは、それがプログラミング言語を有し、そのインタプリタ・プログラミング言語でユーザの編集コマンドが書かれ、編集している最中に、エディタに新しいコマンドをロードできる、ということです。使っているプログラãƒ
 
を編集でき、それから、それで編集を進められるのです。ですから、プログラミング以外のことにも有用なシステãƒ
 ã‚’有していて、なお、使いつつプログラム
できる、のでした。それが、そういったものの最初であるかどうかは知りませんが、それがそのような最初のエディタであったのは確かです。</p>
+
+<p>自身のエディテングに使う、巨大で複雑なプログラム
を築き上げ、そしてほかの人々
と交換する精神は、当時AIラボであった自由気ままな協力の精神を刺激しました。有するどんなプログラãƒ
 
のコピーでも、それを欲しい誰かに与えられる、という考えでした。それを使いたい誰とでもプログラãƒ
 ã‚’å…
±æœ‰ã—ました。それは人類の知識でした。わたしたちがソフトウェアをå
…
±æœ‰ã™ã‚‹æ–¹æ³•ã¨Emacsの設計の関係に、組織化された政治的思想はなにもありませんでしたが、両è€
…
の間にはつながりがあった、おそらく、無意識のつながりがあった、ということには同意します。Emacsを導き、それがそうであるようにしたのは、わたしたちが暮らしたAIラボの方法の性質ã
 ã¨æ€ã„ます。</p>
+
+<p>オリジナルのEmacsにはLispはありませんでした。低レベルの言語、インタプリタ言語ではない、のは、<abbr>PDP</abbr>-10のアセンブラでした。わたしたちが、そこで使ったインタプリタ(言語)は、実際はEmacsのために書かれたものではなく、<acronym
+title="Text Editor and
+COrrector">TECO</acronym>のために書かれたものでした。それは、わたしたちのテキスト・エディタで、とてつもなく醜いプログラãƒ
 
言語で可能な限り醜い、というものでした。その理由は、プログラミング言語になるように設計されておらず、エディタとコマンド言語になるように設計されていたからです。「5行移動」を意味する&lsquo;5l&rsquo;のようなコマンドや、&lsquo;i&rsquo;に文字列、続いてESCで、その文字列を挿å
…
¥ã€ãªã©ã§ã™ã€‚コマンド文字列、と呼ばれたコマンドの列である文字列をタイプするのでした。それをESC
+ESCで終了すると、実行されるのです。</p>
+
+<p>まぁ、人々
がこの言語にプログラミングの機能を拡張したがり、いくつか足しました。たとえば、最初のものは、ループ構é€
 ã§ã€&lt; &gt;
+でした。これを、あるものの回りに置くと、それがループとなりました。そのほか、ループから条件脱出するのに使われる暗号のようなコマンドがありました。Emacsを作るのに、わたしたち<a
+href="#foot-1">(1)</a>は、名前付きのサブルーチンを持つような機能を追åŠ
 
しました。それ以前は、Basicのようなもので、サブルーチンはその名前に一つの文字しか持てなかったのです。これでは大きなプログラãƒ
 ã‚’プログラム
するのには大変で、長い名前を持てるようにコードを追加
したのです。実際、洗練された機能もいくつかありました。わたしは、Lispは<acronym>TECO</acronym>からunwind-protectの機能を採ったと思います。</p>
+
+<p>わたしたちは、洗練された機能を詰め込み始めました。すべて考えうる最悪の文法でやりましたが、動きました。人ã€
…は、それでどうにか大きなプログラム
を書く事ができたのです。明確な教訓は、<acronym>TECO</acronym>のような言語、プログラミング言語になるべく設計されてないものですが、これは進めるのに間違ったやり方ã
 
ということです。拡張を構築する言語は、結果論でプログラミング言語と考えられるべきではありません。それはプログラミング言語として設計されるべきです。実際、その目的に最適のプログラミング言語はLispã
 ã¨ã€ã‚ãŸã—たちは発見しました。</p>
+
+<p>こうだと<a 
href="#foot-2">(2)</a>発見したのは、バーニー・グリーンバーグでした。かれはMultics
+MacLispでEmacsのあるバージョンを書き、まっすぐなやり方で、かれのコマンドをMacLispで書きました。エディタ自身がå
…¨ä½“ã‚’Lispで書かれたのです。Multics
+Emacsは、大変な成功を収めました。新しいエディティングのコマンドをプログラミングするのがあまりに便利で、かれのオフィスの秘書でさえ、それの使い方を学習しã
 
したのです。Emacsの拡張の仕方を示すのに誰かが書いたマニュアルを使っていました。それには、しかし、それがプログラミングであるとは述べられていませんでした。ですから、秘書は、プログラミングはできないと思い込んでいて、怖がらなかったのです。マニュアルを読んで、有用な事ができることを発見し、プログラãƒ
 ã™ã‚‹ã“とを学習したのです。</p>
+
+<p>ですから、バーニーは、気づきました。あるアプリケーション(なにか有用なプログラãƒ
 )がLispを内蔵し、Lispプログラム
を書き直すことで拡張できること &mdash;
+これは、人々
がプログラミングを学ぶのに実に大変よい方法だ
ということを。それは、かれらに有用な小さなプログラム
を書く機会を与えました。これは、ほとんどの分野ではできないことでした。かれら自身の実用へと促され、最初はもっとも困難であると思われて、プログラãƒ
 
することなど考えられなかったのが、プログラマとなるところまで至ったのです。</p>
+
+<p>この時点で、人々は、以前はLispの実装の完å…
¨ãªã‚µãƒ¼ãƒ“スを有さなかったプラットフォーム
で、なにかこのようなものを得ることが、どうしたらできるかを考え始めるようになりました。Multics
+MacLispはインタプリタと同じように、コンパイラを有しました(立派に一人前のLispシステãƒ
 ã§ã—た)が、そのような何かを、Lispコンパイラをまだ
書いていないほかのシステムに人々は実装
したいと思いました。まぁ、Lispコンパイラを有しないのならば、Lispでエディタå
…¨ä½“を書くことはできないでしょう。それは、大変遅
くなります。特に再描画ですが、インタープリットされるLispで実行しなければならないå
 ´åˆã¯ã€é…
いでしょう。ですから、わたしたちはハイブリッドの技術を開発しました。その考えはこうです。Lispインタプリタとエディタの低レベル部分を一緒に書き、その部分のエディタは、組み込まれたLispの機能となるのです。最適化しなければならないと感じた部分は何でもです。これはオリジナルのEmacsで意識的にæ
…
£ç¿’としてきたテクニックでした。なぜなら、マシン語で再実è£
…された、あるだ
いぶ高レベルの機能があり、<acronym>TECO</acronym>のプリミティブとなったのです。たとえば、<acronym>TECO</acronym>のプリミティブで、パラグラフを整形するものがありました(実際は、パラグラフを整形する大部分の仕事を行うものです。仕事のそんなに時間がかからない部分は<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 
で高レベルでなされたからです)。作業のすべてを<acronym>TECO</acronym>プログラãƒ
 ã§æ›¸ãã“とはできたでしょうが、とても遅
く、その一部をマシン語にすることで最適化したのです。ここで、わたしたちは同じアイデア(ハイブリッドのテクニック)を用いました。Lispでエディタのほとんどの部分が書かれますが、特に速く実行しなければならないある部分については、低レベルで書かれるのです。</p>
+
+<p>ですから、わたしがEmacsのわたしの第二の実装
を書いたとき、同じような設計に従いました。低レベル言語は、もはや機械語ではなく、Cでした。Cは良いもので、Unixライクなオペレーティング・システãƒ
 ã§ç§»æ¤æ€§ã®è‰¯ã„プログラム
を実行する効率のよい言語でした。Lispインタプリタもありましたが、特別な目的のエディティングの仕事のための機構を直接Cで実è£
…しました。エディタのバッファを操作する、本文を挿å…
¥ã™ã‚‹ã€ãƒ•ã‚¡ã‚¤ãƒ«ã«èª­ã¿æ›¸ãã™ã‚‹ã€ç”»é¢ã«ãƒãƒƒãƒ•ã‚¡ã‚’再表示する、エディタのウィンドウを管理する、などの機構です。</p>
+
+<p>この時、これは、Cで書かれてUnixで動く最初のEmacsではありませんでした。最初のものはジェーãƒ
 
ス・ゴスリングによって書かれ、GosMacsと呼ばれました。おかしな事が、かれに起きました。最初は、オリジナルのEmacsのå
…
±æœ‰ã¨å”力の精神と同じ精神によって影響されたようです。わたしは、最初、オリジナルのEmacsを<abbr>MIT</abbr>の人ã€
…
にリリースしました。わたしたちが<abbr>MIT</abbr>で使っていたインコンパチブル・タイãƒ
 ã‚·ã‚§ã‚¢ãƒªãƒ³ã‚°ã‚·ã‚¹ãƒ†ãƒ ã§åˆã‚ã¯å‹•ã„ただけですが、だ
れかがTwenexで動くように移植を望みました。そしてTwenexへと移植され、それは世界で数百台あったので、それを潜在的に使えるのは、数百台へと広がりました。わたしたちはかれらにé
…
å¸ƒã‚’始めました。「あなたのすべての改善を送り返さなければなりません」というルールで。わたしたち皆が、その利益を享受するためです。誰もそれを強制しようとはしませんでしたが、わたしの知る限り、人ã€
…は協力しました。</p>
+
+<p>ゴスリングは、最初は、この精神に与していたようです。かれがEmacsと呼んã
 ãƒ—ログラム
のマニュアルで、その名前にふさわしく、コミュニティのほかの人ã€
…
が、改善する事を望む、と書いています。それはコミュニティに対する正しいアプローチでした。コミュニティに参åŠ
 ã‚’呼びかけ、プログラム
をよりよいものとする、という。しかし、その後、かれは心変わりしたようで、それを会社に売りました。</p>
+
+<p>当時、わたしはGNUシステム
(自由ソフトウェアのUnixライクなオペレーティング・システãƒ
 ã§ã€å¤šãã®äººã€…
が間違って&ldquo;Linux&rdquo;と呼んでいるものです)の作業をしていました。Unixで動く、自由ソフトウェアののEmacsエディタは、なにもありませんでした。しかし、わたしにはゴスリングEmacsの開発に関わった友達がいました。ゴスリングは電子メールでかれにかれ自身のバージョンをé
…
å¸ƒã™ã‚‹è¨±å¯ã‚’与えていました。かれは、そのバージョンをわたしが使うことを提案しました。そして、わたしはゴスリングのEmacsが本当のLispを有していないことを発見しました。それには、&lsquo;mocklisp&rsquo;として知られたプログラミング言語があり、文法的にはLispのように見えるけれども、Lispのデータ構é€
 ã¯æŒãŸãªã„ものでした。ですから、プログラム
はデータではなく、Lispの主要な要素が欠
けていました。そのデータ構造
は文字列、数、そして、いくつかの特別なものでした。</p>
+
+<p>わたしはそれを使えないと結論し、すべてを置き換えなければなりませんでした。最初のステップは、肝心のLispインタプリタを書くことでした。徐ã€
…にエディタのすべての部分を実際のLispのデータ構造をå…
ƒã«ã—たものへと移行しました。アドホックなデータ構造
ではなく。エディタの内部のデータ構造
を外部に引き出し、ユーザのLispプログラム
から操作できるものとしたのです。</p>
+
+<p>一つの例外は再描画でした。長い間、再描画は、ある種の別世界でした。エディタが再描画の世界にå
…¥ã‚‹ã¨ã€ã‚‚のごとは、とても特別なデータ構造
とともに進み、それは、ガベージ・コレクションや、割り込みについて安å
…¨ã§ã¯ãªãã€ãã®é–“、どんなLispのプログラム
も実行できないのです。わたしたちは、それを変更しました。いまや、再描画の最中にLispのコードを実行できます。それは、とても便利なことです。</p>
+
+<p>二番目のEmacsプログラム
は近代的な用語として「自由ソフトウェア」でした。それは、ソフトウェアを自由にするはっきりとした政治キャンペーンの一部でした。かつての<abbr>MIT</abbr>の日ã€
…にわたしたちがしたように、å…
¨å“¡ãŒè‡ªç”±ã«ã‚‚のごとを行うべきである、というのがこのキャンペーンの本質であり、ソフトウェアで協力し、わたしたちと働きたい誰とでも一緒に働くのです。これが自由ソフトウェア運動の基礎です。わたしの経験、<abbr>MIT</abbr>のAIラボで過ごした暮らし、です。人類の知識について働き、誰もがさらに使うこと、さらに人類の知識を広めることについて阻んで停止するのでなくて。</p>
+
+<p>当時、Lisp用ではないほかのコンピュータとだ
いたい同様な値段の範囲のコンピュータを製作し、すべての命令で完å
…
¨ãªåž‹ãƒã‚§ãƒƒã‚¯ã‚’しつつも、Lispをほかのコンピュータよりもã
 
いぶ速く実行する事が可能でした。通常のコンピュータでは、実行速度と良い型チェックのどちらかの選択を迫られます。ですから、Lispコンパイラでプログラãƒ
 
を速く実行することはできますが、数に対して<tt>car</tt>を取ろうとしたときは、意味のない結果を出し、結局はどこかでクラッシュします。</p>
+
+<p>Lispマシンは、ほかのマシンと同じくらい速く命令を実行できましたが、それぞれの命令(たとえば、car命令)はデータの型チェックをするので、コンパイルされたプログラãƒ
 
で数に対してcarを取ろうとすると、即座にエラーとなります。わたしたちはマシンを構築し、それにLispオペレーティング・システãƒ
 ã‚’載せました。それはほとんどå…
¨ä½“がLispで書かれていました。一部、マイクロコードで書かれたものが例外としてあるã
 ã‘です。人々はそれを製造
する事に関心を示し、それは、会社を開始するべきことを意味しました。</p>
+
+<p>この会社がどのようであるべきかについて、二つの異なる考えがありました。グリーンブラットは、「ハッカー」会社とかれが呼ぶものを始めたかったのです。これは、ハッカーによって運営される会社で、ハッカーの助けとなる方法で運営されることを意味しました。もう一つの目標は、AIラボの文化<a
+href="#foot-3">(3)</a>を維持することでした。残念ながら、グリーンブラットはビジネスの経験がなく、Lispマシンのグループのほかの人ã€
…
は、かれが成功できるか疑っていると言いました。かれの外部からの投資を避ける計画はうまく行かないと考えていたのです。</p>
+
+<p>なぜ、かれは外部からの投資を避けたかったのでしょう?
+それは、会社に外部の投資家がいるå 
´åˆã«ã¯ã€ã‹ã‚Œã‚‰ãŒã‚³ãƒ³ãƒˆãƒ­ãƒ¼ãƒ«ã—、かれらはあなたにいかなる良心のとがめでもためらうことをさせないからです。そして、結局は、なにか良心のとがめがあったå
 
´åˆã€ã‹ã‚Œã‚‰ãŒãƒžãƒãƒ¼ã‚¸ãƒ£ã¨ã—てあなたの代わりとなるでしょう。</p>
+
+<p>ですから、グリーンブラットは、前金で支払う顧客を見つけて、部品を買うという考えでした。そうして、マシンを構築して出荷するのです。その部品の利益で、もっとマシンの部品を買うことができ、また、マシンを売って、そしてもっと多くのマシンのための部品を買う、というようにです。そのグループのほかの人ã€
…は、そうは行かないだろうと考えていました。</p>
+
+<p>グリーンブラットは、それからラッセル・ノフトスカを採用しました。わたしを雇って、それからAIラボを去り、成功した会社を創設した男です。ラッセルは、ビジネスの才能がある、と考えられていました。かれは、そのビジネスの才能を、そのグループの人ã€
…
に次のように言うことで、実際に示しました。「グリーンブラットを見捨てて、かれの考えは忘れ、別の会社を作ろう」、と。後ろから斬りかかるとは、まさに、真のビジネスマンです。この人ã€
…
はシンボリックスと呼ばれる会社を作ることに決めました。外部の資金を受け、良心の呵責を感じることなく、勝利のためには何でもして。</p>
+
+<p>しかし、グリーンブラットはあきらめませんでした。かれとかれにå¿
 å®Ÿãªä½•äººã‹ã®äººã€…
は、どうであろうとも、リスプ・マシン社(LMI)を開始し、かれらの計画を進めることを決めました。そして、みなさん知ってますか、かれらは成功したのです!
+最初の顧客を得て、その顧客は前金で支払ってくれました。マシンを製é€
 ã—て販売し、そしてどんどん多くのマシンを製造
しました。実際は、そのグループのほとんどの人々
の助力がなかったのに、かれらは成功したのです。シンボリックスも成功のスタートで出発しました。ですから、二つの競争するLispのマシンの会社があったのです。LMIが突っ伏すことがないのをシンボリックスが見たとき、かれらは、LMIをç
 ´å£Šã™ã‚‹æ–¹ç­–を探し出し始めました。</p>
+
+<p>ですから、わたしたちのラボの置き去りに続いて、わたしたちのラボの「戦争」となりました。シンボリックスが、わたしとLMIでパートタイãƒ
 
で働く何人かを除いて、すべてのハッカーを雇ってしまったときに、ラボの置き去りが起こったのです。それから、かれらはルールを実施し<abbr>MIT</abbr>のためにパートタイãƒ
 ã§åƒãäººã€…を除去したので、ハッカーはå…
¨é¢çš„に去ることになり、わたしだ
けが残ったのです。AIラボは今や無力でした。そして<abbr>MIT</abbr>はとても馬鹿げた協定を二つの会社と行いました。それは三方の契約で、両方の会社が、Lispマシンのシステãƒ
 
のソースの使用を許すものでした。二つの会社は、<abbr>MIT</abbr>に対し、かれらの変更の使用を許すå¿
…
要がありました。しかし、契約には<abbr>MIT</abbr>が、その変更を、両方の会社が認可した<abbr>MIT</abbr>のLispマシンのシステãƒ
 ã«å…¥ã‚Œã‚‹è³‡æ 
¼ãŒã‚るかどうかについては述べられていませんでした。誰も、AIラボのハッカーのグループが一掃されるとは想像してませんでしたが、そうなったのです。</p>
+
+<p> そうして、シンボリックスはプランを出しました<a
+href="#foot-4">(4)</a>。かれらはラボに言いました。「システム
へのわたしたちの変更を使用可能とするように続けます。しかし、その変更を<abbr>MIT</abbr>Lispマシンへå
…
¥ã‚Œã‚‹ã“とはできません。代わりに、シンボリックスのLispマシン・システãƒ
 
へのアクセスを提供し、実行することができますが、それがわたしたちができることのすべてです。」</p>
+
+<p>これは、実効的に、どちらかの側を選択することを要求するものでした。<abbr>MIT</abbr>版のシステãƒ
 ã‹ã€ã‚·ãƒ³ãƒœãƒªãƒƒã‚¯ã‚¹ã®ç‰ˆã‹ã€ã‚’。どちらかのシステム
に決めると、その選択によって、わたしたちの改善が載るシステãƒ
 ãŒæ±ºã¾ã‚Šã¾ã™ã€‚シンボリックスの版で作業して改善するå 
´åˆã€ã‚·ãƒ³ãƒœãƒªãƒƒã‚¯ã™ã 
けを支持することになります。<abbr>MIT</abbr>の版のシステム
を使って改善すると、両方の会社に利用可能となりますが、LMIが存在し続けるよう助けていることになるので、シンボリックスはそれをLMIを支持しているとみなします。ですから、もはや、中立であることは許されませんでした。</p>
+
+<p>この時点まで、わたしは、どちらの会社の側にも立っていませんでした。わたしたちのコミュニティとソフトウェアに起こったことを見て、惨めでしたが。しかし、今、シンボリックスは問題を押し付けてきました。ですから、リスプ・マシン社(LMI)が続けられるように<a
+href="#foot-5">(5)</a>助ける努力として、わたしは、シンボリックスがそのLispマシン・システãƒ
 
に行ったすべての改善を複製する事を始めました。わたしは、同等の改善を自分自身で再度書いたのです(すなわち、コードはわたし自身のものです)。</p>
+
+<p>しばらくして<a
+href="#foot-6">(6)</a>、わたしは、かれらのコードを見ないことが最善であろうとの結論に至りました。かれらがベータ版のアナウンスをし、リリースノートを出したときに、わたしは、その機能が何かを見て、そしてそれを実è£
…
するのです。実際のリリースが行われるときには、わたしも同じようにリリースしました。</p>
+
+<p>このようにして、二年間、わたしはリスプ・マシン社(LMI)が葬り去られるのを阻止し、そして、二つの会社は進みました。しかし、誰かを懲らしめるのに、悪事を妨害するã
 
けで何年も、また何年も費やしたくはありませんでした。わたしは、かれらは、ã
 
いぶ、すっかり懲らしめられたと考えました。かれらは競争に行き詰まり、競争相手を去らせたり、消æ»
…させたりできなかったからです<a
+href="#foot-7">(7)</a>。そうして、新しいコミュニティの構築を始める時が来ました。新しいコミュニティは、かれらやほかの人ã€
…の行動が一掃してしまったものを置き換えるのです。</p>
+
+<p>70年代のLispのコミュニティは<abbr>MIT</abbr>AIラボに限ったものではなく、ハッカーはすべて<abbr>MIT</abbr>というわけではありませんでした。シンボリックスが始めた戦争は、<abbr>MIT</abbr>を一掃したものでしたが、当時、進んでいたほかの出来事もありました。協力をあきらめた人ã€
…
がいて、このコミュニティの一掃と合わせ、多くは残っていませんでした。</p>
+
+<p>シンボリックスを懲らしめるのを止めた後、次に何をすべきか考えなければなりませんでした。わたしは、自由なオペレーティング・システãƒ
 ã‚’作る必要がありました。それは明確でした。人々
が一緒に働きå…
±æœ‰ã™ã‚‹ã“とができる唯一の方法は、自由なオペレーティング・システãƒ
 ã«ã‚ˆã£ã¦ã€ã ã£ãŸã®ã§ã™ã€‚</p>
+
+<p>最初は、わたしは、Lispベースのシステム
を作ることを考えていました。しかし、それは技術的に良い考えではなかろうと考えるに至りました。Lispマシンのようなシステãƒ
 ã¨ã™ã‚‹ã«ã¯ã€ç‰¹åˆ¥ã®ç›®çš„のマイクロコードを必
要とします。それが、ほかのコンピュータで動くのと同じように速くプログラãƒ
 
を実行させ、かつ、型チェックの恩恵を受けることを可能とするのです。それなしでは、ほかのマシンでのLispコンパイラと同じくらいに削減されてしまいます。プログラãƒ
 ã¯é€Ÿããªã‚Šã¾ã™ãŒã€ä¸å®‰å®šã§ã—ょう。タイム
シェアリングのシステムで一つのプログラムを実行するå 
´åˆã«ã¯ã€ãã‚Œã¯å•é¡Œãªã„でしょう。一つのプログラム
がクラッシュしても、大きな災害ではありません。それはあなたのプログラãƒ
 
でときどきあることでしょう。しかし、オペレーティング・システãƒ
 
をそれで書くのは適当ではありません。ですから、わたしは、Lispマシンのようなシステãƒ
 ã‚’作るという考えを捨てたのです。</p>
+
+<p>そうではなくて、Unixライクなオペレーティング・システãƒ
 ã‚’作ることに決め、ユーザプログラムとしてLispの実装
が動かすことにしました。カーネルはLispでは書かれませんが、Lispはあります。そのオペレーティング・システãƒ
 ã®é–‹ç™ºã€GNUオペレーティング・システム
ですが、これがわたしをGNU
+Emacsの作成に向かわせたのです。これを行うにあたり、絶対的にありうる最小のLispの実è£
…を作ろうとしました。プログラム
のサイズがとても重要な懸念だったからです。</p>
+
+<p>当時、1985年、1メガバイトの仮想記憶なしのマシンを持っている人ã€
…がいて、GNU
+Emacsを使いたがりました。これは、プログラムをできるだ
け小さく保たなければならないことを意味しました。</p>
+
+<p>たとえば、当時、ループを構成するのは&lsquo;while&rsquo;だ
けで、とても単純でした。&lsquo;while&rsquo;文から抜け出す方法はなく、catchとthrowとするか、ループを回る変数をテストしなければなりませんでした。これは、わたしが物事を小さく保つためにどれã
 
け押し込めたかを示します。&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;cadr&rsquo;などもありませんでした。最初から、「できるã
 ã‘全部を絞り出す」のがGNU
+Emacsの精神、Emacs Lispの精神でした。</p>
+
+<p>あきらかに、マシンは今や大きくなり、もはやそのようにわたしたちは行っていません。&lsquo;caar&rsquo;も&lsquo;cadr&rsquo;などもå
…¥ã‚Œã¾ã—た。今日では、もう一つのループ構成もå…
¥ã‚Œã‚‹ã‹ã‚‚しれません。いくばくか拡張したいとは思いますが、コモンLispのレベルまでには拡張したいとは思いません。わたしは、コモンLispをLispマシンに一度実è£
…
し、それについてすべて幸せというわけではありませんでした。ひとつわたしがあまり好みでなかったのは、キーワード引数です<a
+href="#foot-8">(8)</a>。あれは、わたしにはあまりLispらしくありません。わたしはキーワード引数をたまに使いますが、使うのは最小にします。</p>
+
+<p>これはGNUプロジェクトがLispに関係した最後ではありません。その後、1995年あたりでグラフィカルなデスクトップのプロジェクトを開始しようと考えていました。デスクトップのプログラãƒ
 
には、プログラミング言語があって、たくさんのプログラãƒ
 ã‚’書き、プログラム
がエディタのように簡単に拡張可能となるようなもの、を期å¾
…
していました。問題は、どのようなプログラミング言語であるべきか、です。</p>
+
+<p>当時、<acronym title="Tool Command
+Language">TCL</acronym>がこの目的に強く押されていました。わたしは<acronym>TCL</acronym>に対してとても低い評価しかしてませんでした。基本的に、それはLispではないからです。それはLispに似たところがちょっとã
 
けありますが、意味的には違います。また、Lispのようにきれいでもありません。そして、誰かがわたしにSunが<acronym>TCL</acronym>を世界の「デファクトの標準拡張言語」とするために誰かを雇おうとしているという広告を見せてくれました。そしてわたしは、「そんなことが起こらないようにしなくては」と考え、GNUの標準拡張言語をSchemeとするよう、開始したのです。それはコモン・リスプではありません。なぜならそれは大きすぎるからです。その考えは、<acronym>TCL</acronym>がアプリケーションにリンクされるのと同じ方法でアプリケーションにリンクされるよう設計されたSchemeインタプリタを有する、というものです。それから、すべてのGNUプログラãƒ
 
に対して、それを好むべき拡張パッケージとして推奨するのです。</p>
+
+<p>基本の拡張言語としてLisp系の強力な言語を使うことで、得ることができる興味深い恩恵があります。基本の言語へと翻訳することで、ほかの言語を実è£
…することができるのです。基本言語が<acronym>TCL</acronym>のå 
´åˆã€<acronym>TCL</acronym>へと翻訳することでは、Lispを簡単には実è£
…
できません。しかし、基本言語がLispであれば、翻訳することでほかのことを実è£
…
することはそんなに難しいことではありません。わたしたちの考えは、もし、それぞれの拡張可能なアプリケーションがSchemeをサポートするならば、<acronym>TCL</acronym>やPythonやPerlの実è£
…ã‚’Schemeで書けて、Schemeへとプログラム
を翻訳することができる、というものでした。そして、それをどんなアプリケーションにもロードして、望みの言語でカスタマイズできて、ほかのカスタマイズと同じように動作するでしょう。</p>
+
+<p>拡張の言語が弱いと、ユーザは与えられた言語だ
けを使わなければなりません。ある言語が好きな人々
は、アプリケーションの開発者
の選択のために競わなければならないことを意味します。「アプリケーション開発è€
…の方、お願いです、わたしの言語をアプリケーションにå…
¥ã‚Œã¦ãã 
さい、かれの言語ではなくて」、と。そうして、ユーザには選択の余地がå
…
¨ããªã„のです。どのアプリケーションを使っていたとしても、それがある言語とともに来て、[その言語に]
+縛り付けられるのです。しかし、強力な言語を有すれば、それでほかの言語を翻訳することにより、ユーザに言語の選択を与えて言語の争いはもはやå¿
…
要なくなるでしょう。これが、わたしたちのschemeインタプリタ&lsquo;Guile&rsquo;に、わたしたちが望むことです。PythonからSchemeへの翻訳器を完成させる作業をする人が昨夏いました。完å
…
¨ã«çµ‚了したのかどうか分かってないのですが、このプロジェクトに感心がある方は、どうぞ連絡くã
 
さい。これが未来のためにわたしたちが考えている計画です。</p>
+
+<p>まだ
、自由ソフトウェアについて話していませんが、それが何を意味するかについて少し、簡単に話させてくã
 ã•ã„。自由ソフトウェアは値段を意味しません。無料でå…
¥æ‰‹ã§ãã‚‹ã“とを意味しません。(コピーに支払うこともありますし、無料でコピーを手にすることもあります。)
+それは、ユーザとして自由があることを意味します。重要なことは、プログラãƒ
 ã‚’実行するに自由であること、それが何をしているかç 
”究するに自由であること、必
要に合わせて変更するに自由であること、コピーをほかの人にé
…
å¸ƒã™ã‚‹ã®ã«è‡ªç”±ã§ã‚ること、改善された拡張版を発表するに自由であること、です。これが、自由ソフトウェアが意味することです。不自由なプログラãƒ
 ã‚’使うå 
´åˆã€é‡è¦ãªè‡ªç”±ã‚’失います。ですから、決して、そうしないでくã
 ã•ã„。</p>
+
+<p>GNUプロジェクトの目的は、自由なソフトウェアを提供することによって、自由を鎮圧しユーザを支é
…ã™ã‚‹ä¸è‡ªç”±ãªã‚½ãƒ•ãƒˆã‚¦ã‚§ã‚¢ã‚’、人々
が拒絶するのを容易にし、置き換えられるようにすることです。不自由なソフトウェアを拒絶する剛直さを持たない人ã€
…
にとって、それが現実の不便を意味するとき、わたしたちが為そうとするのは、実際面で、少ないめんどう、少ないçŠ
 
牲で移行できるように、自由な代替を与えることです。より少ないçŠ
 
牲がよりよいものです。あなた方が、自由とともに暮らすのを容易とし、協力できるようにしたいと願っています。</p>
+
+<p>これは協力する自由の問題です。かつてわれわれは自由と社会との協力を、それが反するものであるかのように考えてきましたが、ここでは同じ側にあります。自由ソフトウェアで、あなたは、自分自身を助ける自由と同じく、ほかの人ã€
…
と協力する自由があります。不自由なソフトウェアでは、誰かがあなたを支é
…ã—、人々
をバラバラのままとします。あなたが自分自身を助けるのに自由である以上には、あなたはかれらとå
…
±æœ‰ã™ã‚‹ã“とを許されず、協力する、あるいは社会を助けるのに自由ではありません。バラバラにされ助けがないのが、不自由なソフトウェアを使うユーザの状æ
…‹ã§ã™ã€‚</p>
+
+<p>わたしたちは、とてつもなく広範囲の自由ソフトウェアを製作してきました。できっこないと人ã€
…
が言ったことをわたしたちは行いました。自由ソフトウェアの二つのオペレーティング・システãƒ
 
を有しています。たくさんのアプリケーションを有しますが、あきらかに、もっとå
…ˆã¸ã¨é“は続きます。ですから、あなた方の助けが必
要です。GNUプロジェクトのためにボランティアをしてくだ
さるよう、お願いします。もっとたくさんの仕事のための自由ソフトウェアを開発するのを手伝ってくã
 ã•ã„。<a
+href="/help/">http://www.gnu.org/help</a>を見て、どのように手伝えるか提案を探してくã
 ã•ã„。ものを注文したい場合、ホーム
ページからリンクがあります。理念の問題について読みたければ、/philosophyを見てくã
 ã•ã„。使う自由ソフトウェアを探すå 
´åˆã¯ã€/directoryを見てくだ
さい。約1900のパッケージが今掲載されています(存在するすべての自由ソフトウェアの一部です)。もっと書いて、わたしたちに貢献してくã
 ã•ã„。わたしの小論の本、&ldquo;Free
+Software and Free Society&rdquo;は売出し中で、<a
+href="http://www.gnu.org/";>www.gnu.org</a>で購å…
¥ã§ãã¾ã™ã€‚どうか、幸福なハッキングを!</p>
+
+<ol>
+<li 
id="foot-1">ガイ・スティールはオリジナルの対称的なEmacsのコマンドセットをデザインし、それから、かれとわたしは、(TECOの上に)Emacsの実è£
…を始めました。しかし、一回の長いå…
±åŒã®é–‹ç™ºã‚»ãƒƒã‚·ãƒ§ãƒ³ã®å¾Œã€ã‚¹ãƒ†ã‚£ãƒ¼ãƒ«ã¨ã¯ç–Žé 
になりはじめ、わたしがEmacsを完成させました。ほかの人々
も、特に、ユジーン・C・チェッカレリとマイク・マクマホンもその後、重要な貢献をしました。</li>
+
+<li 
id="foot-2">バーニー・グリーンバーグは、ダン・ワインレブのLispマシンのEmacsの実è£
…は、グリーンバーグのMulticsの実装
より前に出たと言っています。わたしは、この間違いを謝ります。</li>
+
+<li 
id="foot-3">グリーンブラットの計画は、わたしがそれを知る限り、ラボの人ã€
…がAIラボで働きつづけられるようにパートタイム
で雇う、というものでした。シンボリックスは、そうではなく、ラボの人ã€
…をフルタイム
で雇いました。かれらはMITで働くことを止めたのです。</li>
+
+<li 
id="foot-4">このプランの背景には、講演では明示的に述べませんでしたが、å
…
ƒAIラボのハッカーの初期の段階では、シンボリックスあるいはLMIでも、MIT
 Lisp
+マシンのシステム
に、かれらの変更を貢献し続けた、ということがあります(契約はそれを要請してなかったにも関わらず)。シンボリックスのプランはこの協力を一方的に決裂させるものでした。</li>
+
+<li 
id="foot-5">LMIの運命に特に関心があったのではなくて、むしろ、シンボリックスが、AIラボに対する侵略を通じて得をするのを止めさせたかったのです。</li>
+
+<li id="foot-6">この文章
は、あたかもわたしがシンボリックスのコードを一切、見なかったかのように、悪い意味で取られてしまいました。実際には、それは、最初はわたしは見た、と言っています。シンボリックスのソースコードはMITで利用可能で、わたしは読む資æ
 
¼ãŒã‚りました。そして、最初は、それがシンボリックスの変更を知る方法でした。
+
+<p>しかし、それは、シンボリックスのコードをコピーすることを避けるために、わたしがそれぞれの問題を異なった方法で解決するのに特別な努力をしなければならないことを意味しました。しばらくして、むしろ見ない方が良い、と結論しました。その方法で、シンボリックスのコードではどうなっているかの懸念なく、一番良い方法でコードを書くことができました。</p></li>
+
+<li 
id="foot-7">シンボリックスは、ある時点でMITに主張しました。わたしの仕事は、かれらの計画を妨害することにより、シンボリクスに百万ドルのコストがかかった、と。</li>
+
+<li 
id="foot-8">とても複雑で重い関数がキーワード引数を取るのは気にしません。気になるのは、&ldquo;member&rdquo;のような単純な基本関数でキーワード引数を使うようにすることです。</li>
+</ol>
+
+
+<div style="font-size: small;">
+
+<!--TRANSLATORS: Use space (SPC) as msgstr if you don't have notes.-->
+ </div>
+</div>
+
+<!-- for id="content", starts in the include above -->
+<!--#include virtual="/server/footer.ja.html" -->
+<div id="footer">
+
+<p>FSFおよびGNUに関する問い合わせは<a
+href="mailto:address@hidden";>&lt;address@hidden&gt;</a>までお願いします(英語)。FSFへの連絡は<a
+href="/contact/">他の方法</a>もあります。リンク切れや他の修正、提案は<a
+href="mailto:address@hidden";>&lt;address@hidden&gt;</a>までお送りくだ
さい。</p>
+
+<p>
+<!-- TRANSLATORS: Ignore the original text in this paragraph,
+        replace it with the translation of these two:
+
+        We work hard and do our best to provide accurate, good quality
+        translations.  However, we are not exempt from imperfection.
+        Please send your comments and general suggestions in this regard
+        to <a href="mailto:address@hidden";>
+
+        &lt;address@hidden&gt;</a>.</p>
+
+        <p>For information on coordinating and submitting translations of
+        our web pages, see <a
+        href="/server/standards/README.translations.html">Translations
+        README</a>. -->
+正確で良い品質の翻訳を提供するよう努力していますが、不完å
…¨ãªå 
´åˆã‚‚あるかと思います。翻訳に関するコメントと提案は、<a
+href="mailto:address@hidden";>&lt;address@hidden&gt;</a>におねがいします。わたしたちのウェブページの翻訳の調整と提出については、<a
+href="/server/standards/README.translations.html">翻訳 
README</a>をご覧ください。</p>
+
+<!-- Regarding copyright, in general, standalone pages (as opposed to
+     files generated as part of manuals) on the GNU web server should
+     be under CC BY-ND 3.0 US.  Please do NOT change or remove this
+     without talking with the webmasters or licensing team first.
+     Please make sure the copyright date is consistent with the
+     document.  For web pages, it is ok to list just the latest year the
+     document was modified, or published.
+     
+     If you wish to list earlier years, that is ok too.
+     Either "2001, 2002, 2003" or "2001-2003" are ok for specifying
+     years, as long as each year in the range is in fact a copyrightable
+     year, i.e., a year in which the document was published (including
+     being publicly visible on the web or in a revision control system).
+     
+     There is more detail about copyright years in the GNU Maintainers
+     Information document, www.gnu.org/prep/maintain. -->
+<p>Copyright &copy; 2003, 2007, 2013 Free Software Foundation, Inc.</p>
+
+<p>このページは<a rel="license"
+href="http://creativecommons.org/licenses/by-nd/3.0/us/";>Creative Commons
+Attribution-NoDerivs 3.0 United States 
License</a>の条件で許諾されます。</p>
+
+<!--#include virtual="/server/bottom-notes.ja.html" -->
+<div class="translators-credits">
+
+<!--TRANSLATORS: Use space (SPC) as msgstr if you don't want credits.-->
+ </div>
+
+
+ <p><!-- timestamp start -->
+最終更新:
+
+$Date: 2013/10/23 02:29:25 $
+
+<!-- timestamp end -->
+</p>
+</div>
+</div>
+</body>
+</html>

Index: po/rms-lisp.ja-en.html
===================================================================
RCS file: po/rms-lisp.ja-en.html
diff -N po/rms-lisp.ja-en.html
--- /dev/null   1 Jan 1970 00:00:00 -0000
+++ po/rms-lisp.ja-en.html      23 Oct 2013 02:29:27 -0000      1.1
@@ -0,0 +1,590 @@
+<!--#include virtual="/server/header.html" -->
+<!-- Parent-Version: 1.75 -->
+<title>My Lisp Experiences and the Development of GNU Emacs
+- GNU Project - Free Software Foundation</title>
+<!--#include virtual="/gnu/po/rms-lisp.translist" -->
+<!--#include virtual="/server/banner.html" -->
+<h2>My Lisp Experiences and the Development of GNU Emacs</h2>
+
+<blockquote><p>(Transcript of Richard Stallman's Speech, 28 Oct 2002, at the
+International Lisp Conference).</p></blockquote>
+
+<p>Since none of my usual speeches have anything to do with Lisp, none
+of them were appropriate for today. So I'm going to have to wing it.
+Since I've done enough things in my career connected with Lisp I
+should be able to say something interesting.</p>
+
+<p>My first experience with Lisp was when I read the Lisp 1.5 manual
+in high school. That's when I had my mind blown by the idea that there
+could be a computer language like that. The first time I had a chance
+to do anything with Lisp was when I was a freshman at Harvard and I
+wrote a Lisp interpreter for the <abbr title="Programmed Data
+Processor">PDP</abbr>-11. It was a very small machine
+&mdash; it had something like 8k of memory &mdash; and I managed to write the
+interpreter in a thousand instructions. This gave me some room for a
+little bit of data. That was before I got to see what real software
+was like, that did real system jobs.</p>
+
+<p>I began doing work on a real Lisp implementation with JonL White
+once I started working at <abbr title="Massachusetts Institute of
+Technology">MIT</abbr>. I got hired at the Artificial Intelligence Lab
+not by JonL, but by Russ Noftsker, which was most ironic considering
+what was to come &mdash; he must have really regretted that day.</p>
+
+<p>During the 1970s, before my life became politicized by horrible
+events, I was just going along making one extension after another for
+various programs, and most of them did not have anything to do with
+Lisp. But, along the way, I wrote a text editor, Emacs. The
+interesting idea about Emacs was that it had a programming language,
+and the user's editing commands would be written in that interpreted
+programming language, so that you could load new commands into your
+editor while you were editing. You could edit the programs you were
+using and then go on editing with them. So, we had a system that was
+useful for things other than programming, and yet you could program it
+while you were using it. I don't know if it was the first one of
+those, but it certainly was the first editor like that.</p>
+
+<p>This spirit of building up gigantic, complicated programs to use in
+your own editing, and then exchanging them with other people, fueled
+the spirit of free-wheeling cooperation that we had at the AI Lab
+then. The idea was that you could give a copy of any program you had
+to someone who wanted a copy of it. We shared programs to whomever
+wanted to use them, they were human knowledge. So even though there
+was no organized political thought relating the way we shared software
+to the design of Emacs, I'm convinced that there was a connection
+between them, an unconscious connection perhaps. I think that it's the
+nature of the way we lived at the AI Lab that led to Emacs and made it
+what it was.</p>
+
+<p>The original Emacs did not have Lisp in it. The lower level
+language, the non-interpreted language &mdash; was <abbr>PDP</abbr>-10
+Assembler. The interpreter we wrote in that actually wasn't written
+for Emacs, it was written for <acronym title="Text Editor and
+COrrector">TECO</acronym>. It was our text editor, and was an
+extremely ugly programming language, as ugly as could possibly be. The
+reason was that it wasn't designed to be a programming language, it
+was designed to be an editor and command language. There were commands
+like &lsquo;5l&rsquo;, meaning &lsquo;move five lines&rsquo;, or
+&lsquo;i&rsquo; and then a string and then an ESC to insert that
+string. You would type a string that was a series of commands, which
+was called a command string. You would end it with ESC ESC, and it
+would get executed.</p>
+
+<p>Well, people wanted to extend this language with programming
+facilities, so they added some. For instance, one of the first was a
+looping construct, which was &lt; &gt;. You would put those around
+things and it would loop. There were other cryptic commands that could
+be used to conditionally exit the loop.  To make Emacs, we
+<a href="#foot-1">(1)</a> added facilities to have subroutines with
+names. Before that, it was sort of like Basic, and the subroutines
+could only have single letters as their names. That was hard to
+program big programs with, so we added code so they could have longer
+names. Actually, there were some rather sophisticated facilities; I
+think that Lisp got its unwind-protect facility
+from <acronym>TECO</acronym>.</p>
+
+<p>We started putting in rather sophisticated facilities, all with the
+ugliest syntax you could ever think of, and it worked &mdash; people were
+able to write large programs in it anyway. The obvious lesson was that
+a language like <acronym>TECO</acronym>, which wasn't designed to be a
+programming language, was the wrong way to go. The language that you
+build your extensions on shouldn't be thought of as a programming
+language in afterthought; it should be designed as a programming
+language. In fact, we discovered that the best programming language
+for that purpose was Lisp.</p>
+
+<p>It was Bernie Greenberg, who discovered that it
+was <a href="#foot-2">(2)</a>.  He wrote a version of Emacs in Multics
+MacLisp, and he wrote his commands in MacLisp in a straightforward
+fashion. The editor itself was written entirely in Lisp. Multics Emacs
+proved to be a great success &mdash; programming new editing commands
+was so convenient that even the secretaries in his office started
+learning how to use it. They used a manual someone had written which
+showed how to extend Emacs, but didn't say it was a programming. So
+the secretaries, who believed they couldn't do programming, weren't
+scared off. They read the manual, discovered they could do useful
+things and they learned to program.</p>
+
+<p>So Bernie saw that an application &mdash; a program that does something
+useful for you &mdash; which has Lisp inside it and which you could extend
+by rewriting the Lisp programs, is actually a very good way for people
+to learn programming. It gives them a chance to write small programs
+that are useful for them, which in most arenas you can't possibly
+do. They can get encouragement for their own practical use &mdash; at the
+stage where it's the hardest &mdash; where they don't believe they can
+program, until they get to the point where they are programmers.</p>
+
+<p>At that point, people began to wonder how they could get something
+like this on a platform where they didn't have full service Lisp
+implementation. Multics MacLisp had a compiler as well as an
+interpreter &mdash; it was a full-fledged Lisp system &mdash; but people wanted
+to implement something like that on other systems where they had not
+already written a Lisp compiler. Well, if you didn't have the Lisp
+compiler you couldn't write the whole editor in Lisp &mdash; it would be
+too slow, especially redisplay, if it had to run interpreted Lisp.  So
+we developed a hybrid technique. The idea was to write a Lisp
+interpreter and the lower level parts of the editor together, so that
+parts of the editor were built-in Lisp facilities. Those would be
+whatever parts we felt we had to optimize. This was a technique that
+we had already consciously practiced in the original Emacs, because
+there were certain fairly high level features which we re-implemented
+in machine language, making them into <acronym>TECO</acronym>
+primitives. For instance, there was a <acronym>TECO</acronym>
+primitive to fill a paragraph (actually, to do most of the work of
+filling a paragraph, because some of the less time-consuming parts of
+the job would be done at the higher level by a <acronym>TECO</acronym>
+program). You could do the whole job by writing
+a <acronym>TECO</acronym> program, but that was too slow, so we
+optimized it by putting part of it in machine language. We used the
+same idea here (in the hybrid technique), that most of the editor
+would be written in Lisp, but certain parts of it that had to run
+particularly fast would be written at a lower level.</p>
+
+<p>Therefore, when I wrote my second implementation of Emacs, I
+followed the same kind of design. The low level language was not
+machine language anymore, it was C. C was a good, efficient language
+for portable programs to run in a Unix-like operating system. There
+was a Lisp interpreter, but I implemented facilities for special
+purpose editing jobs directly in C &mdash; manipulating editor buffers,
+inserting leading text, reading and writing files, redisplaying the
+buffer on the screen, managing editor windows.</p>
+
+<p>Now, this was not the first Emacs that was written in C and ran on
+Unix. The first was written by James Gosling, and was referred to as
+GosMacs. A strange thing happened with him. In the beginning, he
+seemed to be influenced by the same spirit of sharing and cooperation
+of the original Emacs. I first released the original Emacs to people
+at <abbr>MIT</abbr>. Someone wanted to port it to run on Twenex &mdash; it
+originally only ran on the Incompatible Timesharing System we used
+at <abbr>MIT</abbr>. They ported it to Twenex, which meant that there
+were a few hundred installations around the world that could
+potentially use it. We started distributing it to them, with the rule
+that &ldquo;you had to send back all of your improvements&rdquo; so we
+could all benefit. No one ever tried to enforce that, but as far as I
+know people did cooperate.</p>
+
+<p>Gosling did, at first, seem to participate in this spirit. He wrote
+in a manual that he called the program Emacs hoping that others in the
+community would improve it until it was worthy of that name. That's
+the right approach to take towards a community &mdash; to ask them to join
+in and make the program better. But after that he seemed to change the
+spirit, and sold it to a company.</p>
+
+<p>At that time I was working on the GNU system (a free software
+Unix-like operating system that many people erroneously call
+&ldquo;Linux&rdquo;).  There was no free software Emacs editor that ran
+on Unix. I did, however, have a friend who had participated in
+developing Gosling's Emacs. Gosling had given him, by email, permission
+to distribute his own version. He proposed to me that I use that
+version. Then I discovered that Gosling's Emacs did not have a real
+Lisp. It had a programming language that was known as
+&lsquo;mocklisp&rsquo;, which looks syntactically like Lisp, but didn't
+have the data structures of Lisp.  So programs were not data, and vital
+elements of Lisp were missing.  Its data structures were strings,
+numbers and a few other specialized things.</p>
+
+<p>I concluded I couldn't use it and had to replace it all, the first
+step of which was to write an actual Lisp interpreter. I gradually
+adapted every part of the editor based on real Lisp data structures,
+rather than ad hoc data structures, making the data structures of the
+internals of the editor exposable and manipulable by the user's Lisp
+programs.</p>
+
+<p>The one exception was redisplay. For a long time, redisplay was
+sort of an alternate world. The editor would enter the world of
+redisplay and things would go on with very special data structures
+that were not safe for garbage collection, not safe for interruption,
+and you couldn't run any Lisp programs during that. We've changed that
+since &mdash; it's now possible to run Lisp code during redisplay. It's
+quite a convenient thing.</p>
+
+<p>This second Emacs program was &lsquo;free software&rsquo; in the
+modern sense of the term &mdash; it was part of an explicit political
+campaign to make software free. The essence of this campaign was that
+everybody should be free to do the things we did in the old days
+at <abbr>MIT</abbr>, working together on software and working with
+whomever wanted to work with us.  That is the basis for the free
+software movement &mdash; the experience I had, the life that I've lived at
+the <abbr>MIT</abbr> AI lab &mdash; to be working on human knowledge, and
+not be standing in the way of anybody's further using and further
+disseminating human knowledge.</p>
+
+<p>At the time, you could make a computer that was about the same price
+range as other computers that weren't meant for Lisp, except that it
+would run Lisp much faster than they would, and with full type checking
+in every operation as well. Ordinary computers typically forced you to
+choose between execution speed and good typechecking.  So yes, you could
+have a Lisp compiler and run your programs fast, but when they tried to
+take <tt>car</tt> of a number, it got nonsensical results and eventually
+crashed at some point.</p>
+
+<p>The Lisp machine was able to execute instructions about as fast as
+those other machines, but each instruction &mdash; a car instruction would
+do data typechecking &mdash; so when you tried to get the car of a number
+in a compiled program, it would give you an immediate error. We built
+the machine and had a Lisp operating system for it. It was written
+almost entirely in Lisp, the only exceptions being parts written in
+the microcode. People became interested in manufacturing them, which
+meant they should start a company.</p>
+
+<p>There were two different ideas about what this company should be
+like.  Greenblatt wanted to start what he called a
+&ldquo;hacker&rdquo; company. This meant it would be a company run by
+hackers and would operate in a way conducive to hackers. Another goal
+was to maintain the AI Lab culture <a href="#foot-3">(3)</a>.
+Unfortunately, Greenblatt didn't have any business experience, so
+other people in the Lisp machine group said they doubted whether he
+could succeed. They thought that his plan to avoid outside investment
+wouldn't work.</p>
+
+<p>Why did he want to avoid outside investment? Because when a company
+has outside investors, they take control and they don't let you have
+any scruples. And eventually, if you have any scruples, they also
+replace you as the manager.</p>
+
+<p>So Greenblatt had the idea that he would find a customer who would
+pay in advance to buy the parts. They would build machines and deliver
+them; with profits from those parts, they would then be able to buy
+parts for a few more machines, sell those and then buy parts for a
+larger number of machines, and so on. The other people in the group
+thought that this couldn't possibly work.</p>
+
+<p>Greenblatt then recruited Russell Noftsker, the man who had hired
+me, who had subsequently left the AI Lab and created a successful
+company.  Russell was believed to have an aptitude for business. He
+demonstrated this aptitude for business by saying to the other people
+in the group, &ldquo;Let's ditch Greenblatt, forget his ideas, and
+we'll make another company.&rdquo; Stabbing in the back, clearly a
+real businessman. Those people decided they would form a company
+called Symbolics. They would get outside investment, not have
+scruples, and do everything possible to win.</p>
+
+<p>But Greenblatt didn't give up. He and the few people loyal to him
+decided to start Lisp Machines Inc. anyway and go ahead with their
+plans. And what do you know, they succeeded! They got the first
+customer and were paid in advance. They built machines and sold them,
+and built more machines and more machines. They actually succeeded
+even though they didn't have the help of most of the people in the
+group. Symbolics also got off to a successful start, so you had two
+competing Lisp machine companies. When Symbolics saw that LMI was not
+going to fall flat on its face, they started looking for ways to
+destroy it.</p>
+
+<p>Thus, the abandonment of our lab was followed by &ldquo;war&rdquo;
+in our lab.  The abandonment happened when Symbolics hired away all
+the hackers, except me and the few who worked at LMI part-time. Then
+they invoked a rule and eliminated people who worked part-time
+for <abbr>MIT</abbr>, so they had to leave entirely, which left only
+me. The AI lab was now helpless.  And <abbr>MIT</abbr> had made a very
+foolish arrangement with these two companies.  It was a three-way
+contract where both companies licensed the use of Lisp machine system
+sources. These companies were required to let <abbr>MIT</abbr> use
+their changes. But it didn't say in the contract that <abbr>MIT</abbr>
+was entitled to put them into the <abbr>MIT</abbr> Lisp machine
+systems that both companies had licensed. Nobody had envisioned that
+the AI lab's hacker group would be wiped out, but it was.</p>
+
+<p> So Symbolics came up with a plan <a href="#foot-4">(4)</a>.  They
+said to the lab, &ldquo;We will continue making our changes to the
+system available for you to use, but you can't put it into
+the <abbr>MIT</abbr> Lisp machine system. Instead, we'll give you
+access to Symbolics' Lisp machine system, and you can run it, but
+that's all you can do.&rdquo;</p>
+
+<p>This, in effect, meant that they demanded that we had to choose a
+side, and use either the <abbr>MIT</abbr> version of the system or the
+Symbolics version.  Whichever choice we made determined which system
+our improvements went to. If we worked on and improved the Symbolics
+version, we would be supporting Symbolics alone. If we used and
+improved the <abbr>MIT</abbr> version of the system, we would be doing
+work available to both companies, but Symbolics saw that we would be
+supporting LMI because we would be helping them continue to exist. So
+we were not allowed to be neutral anymore.</p>
+
+<p>Up until that point, I hadn't taken the side of either company,
+although it made me miserable to see what had happened to our
+community and the software.  But now, Symbolics had forced the issue.
+So, in an effort to help keep Lisp Machines
+Inc. going <a href="#foot-5">(5)</a> &mdash; I began duplicating all
+of the improvements Symbolics had made to the Lisp machine system.  I
+wrote the equivalent improvements again myself (i.e., the code was my
+own).</p>
+
+<p>After a while <a href="#foot-6">(6)</a>, I came to the conclusion
+that it would be best if I didn't even look at their code. When they
+made a beta announcement that gave the release notes, I would see what
+the features were and then implement them. By the time they had a real
+release, I did too.</p>
+
+<p>In this way, for two years, I prevented them from wiping out Lisp
+Machines Incorporated, and the two companies went on. But, I didn't
+want to spend years and years punishing someone, just thwarting an
+evil deed. I figured they had been punished pretty thoroughly because
+they were stuck with competition that was not leaving or going to
+disappear <a href="#foot-7">(7)</a>. Meanwhile, it was time to start
+building a new community to replace the one that their actions and
+others had wiped out.</p>
+
+<p>The Lisp community in the 70s was not limited to
+the <abbr>MIT</abbr> AI Lab, and the hackers were not all
+at <abbr>MIT</abbr>. The war that Symbolics started was what wiped
+out <abbr>MIT</abbr>, but there were other events going on then. There
+were people giving up on cooperation, and together this wiped out the
+community and there wasn't much left.</p>
+
+<p>Once I stopped punishing Symbolics, I had to figure out what to do
+next. I had to make a free operating system, that was clear &mdash; the
+only way that people could work together and share was with a free
+operating system.</p>
+
+<p>At first, I thought of making a Lisp-based system, but I realized
+that wouldn't be a good idea technically. To have something like the
+Lisp machine system, you needed special purpose microcode. That's what
+made it possible to run programs as fast as other computers would run
+their programs and still get the benefit of typechecking. Without
+that, you would be reduced to something like the Lisp compilers for
+other machines. The programs would be faster, but unstable. Now that's
+okay if you're running one program on a timesharing system &mdash; if one
+program crashes, that's not a disaster, that's something your program
+occasionally does. But that didn't make it good for writing the
+operating system in, so I rejected the idea of making a system like
+the Lisp machine.</p>
+
+<p>I decided instead to make a Unix-like operating system that would
+have Lisp implementations to run as user programs. The kernel wouldn't
+be written in Lisp, but we'd have Lisp. So the development of that
+operating system, the GNU operating system, is what led me to write
+the GNU Emacs. In doing this, I aimed to make the absolute minimal
+possible Lisp implementation. The size of the programs was a
+tremendous concern.</p>
+
+<p>There were people in those days, in 1985, who had one-megabyte
+machines without virtual memory. They wanted to be able to use GNU
+Emacs. This meant I had to keep the program as small as possible.</p>
+
+<p>For instance, at the time the only looping construct was
+&lsquo;while&rsquo;, which was extremely simple. There was no way to
+break out of the &lsquo;while&rsquo; statement, you just had to do a
+catch and a throw, or test a variable that ran the loop. That shows
+how far I was pushing to keep things small. We didn't have
+&lsquo;caar&rsquo; and &lsquo;cadr&rsquo; and so on; &ldquo;squeeze
+out everything possible&rdquo; was the spirit of GNU Emacs, the spirit
+of Emacs Lisp, from the beginning.</p>
+
+<p>Obviously, machines are bigger now, and we don't do it that way
+any more. We put in &lsquo;caar&rsquo; and &lsquo;cadr&rsquo; and so
+on, and we might put in another looping construct one of these
+days. We're willing to extend it some now, but we don't want to extend
+it to the level of common Lisp. I implemented Common Lisp once on the
+Lisp machine, and I'm not all that happy with it. One thing I don't
+like terribly much is keyword arguments <a href="#foot-8">(8)</a>.
+They don't seem quite Lispy
+to me; I'll do it sometimes but I minimize the times when I do
+that.</p>
+
+<p>That was not the end of the GNU projects involved with Lisp. Later
+on around 1995, we were looking into starting a graphical desktop
+project. It was clear that for the programs on the desktop, we wanted
+a programming language to write a lot of it in to make it easily
+extensible, like the editor. The question was what it should be.</p>
+
+<p>At the time, <acronym title="Tool Command Language">TCL</acronym>
+was being pushed heavily for this purpose. I had a very low opinion
+of <acronym>TCL</acronym>, basically because it wasn't Lisp. It looks
+a tiny bit like Lisp, but semantically it isn't, and it's not as
+clean.  Then someone showed me an ad where Sun was trying to hire
+somebody to work on <acronym>TCL</acronym> to make it the
+&ldquo;de-facto standard extension language&rdquo; of the world. And I
+thought, &ldquo;We've got to stop that from happening.&rdquo; So we
+started to make Scheme the standard extensibility language for
+GNU. Not Common Lisp, because it was too large. The idea was that we
+would have a Scheme interpreter designed to be linked into
+applications in the same way <acronym>TCL</acronym> was linked into
+applications. We would then recommend that as the preferred
+extensibility package for all GNU programs.</p>
+
+<p>There's an interesting benefit you can get from using such a
+powerful language as a version of Lisp as your primary extensibility
+language.  You can implement other languages by translating them into
+your primary language. If your primary language
+is <acronym>TCL</acronym>, you can't very easily implement Lisp by
+translating it into <acronym>TCL</acronym>. But if your primary
+language is Lisp, it's not that hard to implement other things by
+translating them. Our idea was that if each extensible application
+supported Scheme, you could write an implementation
+of <acronym>TCL</acronym> or Python or Perl in Scheme that translates
+that program into Scheme. Then you could load that into any
+application and customize it in your favorite language and it would
+work with other customizations as well.</p>
+
+<p>As long as the extensibility languages are weak, the users have to
+use only the language you provided them. Which means that people who
+love any given language have to compete for the choice of the
+developers of applications &mdash; saying &ldquo;Please, application
+developer, put my language into your application, not his
+language.&rdquo; Then the users get no choices at all &mdash; whichever
+application they're using comes with one language and they're stuck
+with [that language]. But when you have a powerful language that can
+implement others by translating into it, then you give the user a
+choice of language and we don't have to have a language war
+anymore. That's what we're hoping &lsquo;Guile&rsquo;, our scheme
+interpreter, will do. We had a person working last summer finishing up
+a translator from Python to Scheme. I don't know if it's entirely
+finished yet, but for anyone interested in this project, please get in
+touch. So that's the plan we have for the future.</p>
+
+<p>I haven't been speaking about free software, but let me briefly
+tell you a little bit about what that means. Free software does not
+refer to price; it doesn't mean that you get it for free. (You may
+have paid for a copy, or gotten a copy gratis.) It means that you have
+freedom as a user. The crucial thing is that you are free to run the
+program, free to study what it does, free to change it to suit your
+needs, free to redistribute the copies of others and free to publish
+improved, extended versions. This is what free software means. If you
+are using a non-free program, you have lost crucial freedom, so don't
+ever do that.</p>
+
+<p>The purpose of the GNU project is to make it easier for people to
+reject freedom-trampling, user-dominating, non-free software by
+providing free software to replace it. For those who don't have the
+moral courage to reject the non-free software, when that means some
+practical inconvenience, what we try to do is give a free alternative
+so that you can move to freedom with less of a mess and less of a
+sacrifice in practical terms. The less sacrifice the better. We want
+to make it easier for you to live in freedom, to cooperate.</p>
+
+<p>This is a matter of the freedom to cooperate. We're used to
+thinking of freedom and cooperation with society as if they are
+opposites. But here they're on the same side. With free software you
+are free to cooperate with other people as well as free to help
+yourself. With non-free software, somebody is dominating you and
+keeping people divided. You're not allowed to share with them, you're
+not free to cooperate or help society, anymore than you're free to
+help yourself.  Divided and helpless is the state of users using
+non-free software.</p>
+
+<p>We've produced a tremendous range of free software. We've done what
+people said we could never do; we have two operating systems of free
+software. We have many applications and we obviously have a lot
+farther to go. So we need your help. I would like to ask you to
+volunteer for the GNU project; help us develop free software for more
+jobs. Take a look at <a href="/help/">http://www.gnu.org/help</a> to
+find suggestions for how to help. If you want to order things, there's
+a link to that from the home page. If you want to read about
+philosophical issues, look in /philosophy. If you're looking for free
+software to use, look in /directory, which lists about 1900 packages
+now (which is a fraction of all the free software out there). Please
+write more and contribute to us. My book of essays, &ldquo;Free
+Software and Free Society&rdquo;, is on sale and can be purchased at
+<a href="http://www.gnu.org/";>www.gnu.org</a>. Happy hacking!</p>
+
+<ol>
+<li id="foot-1">Guy Steele designed the original symmetrical Emacs
+command set; then he and I began implementing Emacs (on top of TECO),
+but after one long joint development session, Steele began drifting
+away, so I finished Emacs.  Others particularly including Eugene
+C. Cicciarelli and Mike McMahon contributed substantially later
+on.</li>
+
+<li id="foot-2">Bernie Greenberg says that Dan Weinreb's
+implementation of Emacs for the Lisp Machine came before Greenberg's
+implementation for Multics.  I apologize for the mistake.</li>
+
+<li id="foot-3">Greenblatt's plan, as I understood it, was to hire lab
+people part time, so that they could continue working at the AI Lab.
+Symbolics hired them full time instead, so they stopped working at
+MIT.</li>
+
+<li id="foot-4">The background of this plan, which I did not state
+explicitly in the talk, is that during an initial period the ex-AI-Lab
+hackers, whether at Symbolics or LMI, continued contributing their
+changes to the MIT Lisp Machine system &mdash; even though the
+contract did not require this.  Symbolics' plan was to rupture this
+cooperation unilaterally.</li>
+
+<li id="foot-5">It was not that I cared particularly about the fate of
+LMI, but rather I did not want to let Symbolics gain through its
+aggression against the AI Lab.</li>
+
+<li id="foot-6">This statement has been misconstrued as saying that I
+never, ever looked at Symbolics' code.  Actually it says I did look,
+at first.  The Symbolics source code was available at MIT, where I was
+entitled to read it, and at first that's how I found out about their
+changes.
+
+<p>But that meant I had to make a special effort to solve each problem
+differently, in order to avoid copying Symbolics code.  After a while,
+I concluded it was better not to even look.  That way I could write
+code in whatever way was best, without concern for what might be in
+Symbolics' code.</p></li>
+
+<li id="foot-7">Symbolics at one point protested to MIT that my work,
+by thwarting their plan, had cost Symbolics a million dollars.</li>
+
+<li id="foot-8">I don't mind if a very complex and heavyweight
+function takes keyword arguments.  What bothers me is making simple
+basic functions such as &ldquo;member&rdquo; use them.</li>
+</ol>
+
+</div><!-- for id="content", starts in the include above -->
+<!--#include virtual="/server/footer.html" -->
+<div id="footer">
+
+<p>Please send general FSF &amp; GNU inquiries to
+<a href="mailto:address@hidden";>&lt;address@hidden&gt;</a>.
+There are also <a href="/contact/">other ways to contact</a>
+the FSF.  Broken links and other corrections or suggestions can be sent
+to <a href="mailto:address@hidden";>&lt;address@hidden&gt;</a>.</p>
+
+<p><!-- TRANSLATORS: Ignore the original text in this paragraph,
+        replace it with the translation of these two:
+
+        We work hard and do our best to provide accurate, good quality
+        translations.  However, we are not exempt from imperfection.
+        Please send your comments and general suggestions in this regard
+        to <a href="mailto:address@hidden";>
+        &lt;address@hidden&gt;</a>.</p>
+
+        <p>For information on coordinating and submitting translations of
+        our web pages, see <a
+        href="/server/standards/README.translations.html">Translations
+        README</a>. -->
+Please see the <a
+href="/server/standards/README.translations.html">Translations
+README</a> for information on coordinating and submitting translations
+of this article.</p>
+
+<!-- Regarding copyright, in general, standalone pages (as opposed to
+     files generated as part of manuals) on the GNU web server should
+     be under CC BY-ND 3.0 US.  Please do NOT change or remove this
+     without talking with the webmasters or licensing team first.
+     Please make sure the copyright date is consistent with the
+     document.  For web pages, it is ok to list just the latest year the
+     document was modified, or published.
+     
+     If you wish to list earlier years, that is ok too.
+     Either "2001, 2002, 2003" or "2001-2003" are ok for specifying
+     years, as long as each year in the range is in fact a copyrightable
+     year, i.e., a year in which the document was published (including
+     being publicly visible on the web or in a revision control system).
+     
+     There is more detail about copyright years in the GNU Maintainers
+     Information document, www.gnu.org/prep/maintain. -->
+
+<p>Copyright &copy; 2003, 2007, 2013 Free Software Foundation, Inc.</p>
+
+<p>This page is licensed under a <a rel="license"
+href="http://creativecommons.org/licenses/by-nd/3.0/us/";>Creative
+Commons Attribution-NoDerivs 3.0 United States License</a>.</p>
+
+<!--#include virtual="/server/bottom-notes.html" -->
+
+<p>Updated:
+<!-- timestamp start -->
+$Date: 2013/10/23 02:29:27 $
+<!-- timestamp end -->
+</p>
+</div>
+</div>
+</body>
+</html>



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